新疆の少女たち、中国女子サッカー代表入りの夢 video poster
中国の新疆ウイグル自治区で、女子中学生たちが中国女子サッカー代表入りを夢見てボールを追いかけています。国際ニュースとしても注目されるこの動きは、地域スポーツが若い世代の未来をひらく可能性を示しています。
新疆ウイグル自治区で高まるサッカー熱
中国の北西部に位置する新疆ウイグル自治区では、ここ20年以上にわたりサッカー人気が高まり続けてきました。男子の有力選手の中には、Behram Abduweli、Imran Memet、Hebibilla Nurhajiなど、中国代表チームの各年代に招集されてきた選手もいます。
こうした流れの中で、これまで男子中心だった注目が、女子の若い選手たちにも向かい始めていると伝えられています。
女子中学生たちの代表への夢
CGTNのスポーツ番組『Sports Scene』のシェン・シアン(Shen Xiang)記者は、最近、新疆ウイグル自治区カシュガル地区のバチュ県第3中学校とジャーシ県第4中学校を訪れました。そこでは、15歳以下の女子サッカー選手であるMunawar Aihemayti、Kadirya Sulayman、Subinur Azizの3人と対面しました。
3人はいずれも幼いころからサッカーに親しみ、ピッチで走ることが何よりの楽しみだと語っています。そして、将来は中国のシニア代表チームに選ばれ、サッカーの最高レベルの舞台で国のために戦いたいという共通の夢を持っています。
3人の言葉が映し出すもの
3人が思い描くのは、サッカーを続けるなかで自分を成長させ、いつか代表のユニフォームに袖を通すという未来です。こうした大きな目標を持つことは、日々のトレーニングや学校生活に向き合う姿勢にも影響を与えていると考えられます。
地域社会と女の子たちに広がる変化
新疆ウイグル自治区のような地方都市で女子サッカーに打ち込む子どもたちの姿は、周囲の大人や同世代の子どもたちにも影響を与えます。身近な存在が中国代表になりたいと真剣に語ることは、スポーツを続けること自体の価値や、女の子が競技に挑戦することの意味を地域全体に伝えるきっかけになりそうです。
また、学校を拠点とした育成環境が整うことで、保護者にとっても学業とスポーツの両立がイメージしやすくなります。今後、こうした取り組みが続けば、新疆ウイグル自治区から中国代表チームへと進む女子選手がさらに増えていく可能性もあります。
このニュースから考えたいポイント
今回の国際ニュースは、単に将来有望な選手の話にとどまらず、いくつかの示唆を与えてくれます。
- 地方から世界の舞台を目指すロールモデルとしての女子サッカー選手
- 学校教育とスポーツの連携が、子どもたちの進路の選択肢を広げる可能性
- 遠く離れた地域であっても、夢を追いかける子どもたちの姿には共感が生まれること
中国の若い世代がスポーツを通じて自分の未来を描く姿は、日本で暮らす私たちにとっても、仕事や学び、子どもの教育をどのように支えるかを考え直すヒントになりそうです。
Reference(s):
Girls from Xinjiang dream of joining Chinese national football team
cgtn.com








