上海国際映画祭「金爵賞」がぬいぐるみに 観客も“受賞気分”に video poster
映画ファンなら一度は憧れる「トロフィーを手にする瞬間」。その体験を、少しだけ身近にしてくれるニュースが上海から届きました。上海国際映画祭の象徴である「金爵賞(Golden Goblet Award)」をかたどった愛らしいぬいぐるみが登場し、観客やファンも“受賞気分”を味わえるようになっているのです。
上海国際映画祭を象徴する「金爵賞」とは
上海国際映画祭は、2025年現在、アジアを代表する映画祭の一つとして知られています。その中心にあるのが、優れた作品や監督、俳優などに贈られる「金爵賞(Golden Goblet Award)」です。きらびやかなトロフィーは、映画人にとって大きな目標であり、レッドカーペットのハイライトでもあります。
しかし、実際に金爵賞のトロフィーを手にできるのは、ごく限られた受賞者だけです。そうした「遠い存在」だったシンボルが、今回、誰もが手に取れるぬいぐるみというかたちで身近になりました。
トロフィーがぬいぐるみに――ファン参加型の新しい楽しみ方
今回登場した金爵賞モチーフのぬいぐるみは、映画祭でおなじみのトロフィーを、ふんわりとした質感と丸みのあるデザインで再現したものです。手のひらや腕に抱えやすいサイズ感は、そのまま「受賞トロフィー」を抱えているかのような気分を演出してくれます。
こうしたグッズが生まれた背景には、映画祭を「プロだけの場」から「観客も一緒に盛り上がる場」へと広げたいという発想があります。ぬいぐるみという誰にとっても親しみやすいアイテムは、映画祭とファンをつなぐ入り口として機能しやすいからです。
- 記念写真を撮れば、そのまま「なんちゃって受賞ショット」に
- SNSに投稿すれば、映画祭の雰囲気を友人やフォロワーと共有できる
- 自宅や職場に置けば、「次はどんな作品を観よう?」という日常の会話のきっかけに
SNS時代の「トロフィー体験」
国際映画祭とSNSの相性は、近年ますます強まっています。レッドカーペットの写真や受賞の瞬間の動画だけでなく、観客自身の視点から発信される投稿が増えていることも特徴です。
金爵賞ぬいぐるみのようなアイテムは、そうした流れを後押しします。トロフィー風のぬいぐるみを手にしたセルフィーや、映画祭をイメージしたコーディネートと一緒に撮影した写真は、視覚的にも分かりやすく、タイムラインの中で目を引きます。
国際ニュースとして映画祭の受賞結果だけを追うのではなく、こうした「周辺のカルチャー」まで視野を広げてみると、映画祭がどのように観客とつながろうとしているのかが見えてきます。
「賞」をめぐる距離感が変わる?
本来、賞というものは一部の選ばれた人にだけ与えられる特別なものです。その一方で、今回のように賞の象徴がぬいぐるみとして共有されることで、観客も物語の一部になれるような感覚が生まれます。
もちろん、ぬいぐるみを手にしたからといって、映画祭の受賞者になれるわけではありません。しかし、「自分もこの映画祭のストーリーに参加している」という感覚は、多くの人にとって新鮮な体験ではないでしょうか。
国際ニュースを「自分ごと」として楽しむヒント
上海国際映画祭の金爵賞ぬいぐるみは、国際ニュースや海外のカルチャーを「遠い出来事」としてではなく、自分の生活やSNSのタイムラインにつながるトピックとして受け止めるきっかけになります。
今年も世界各地でさまざまな映画祭や文化イベントが続きます。ニュースの見出しだけでなく、その裏側にある「人がどう関わり、どう楽しんでいるのか」に目を向けてみると、国際ニュースの見え方は少し変わってくるはずです。
Reference(s):
cgtn.com







