Chen Yuanjiangが男子110mハードルでアジアジュニア記録 12秒96
中国東部・浙江省台州市で行われた中国ジュニア陸上選手権の男子110メートルハードルで、Chen Yuanjiang選手が12秒96をマークし、99センチハードルのアジアジュニア記録を更新しました。アジア陸上界の次世代を象徴する走りとして注目されています。
12秒96でアジアジュニア記録を更新
火曜日に行われた男子110メートルハードル決勝(ハードル高さ99センチ)で、Chen Yuanjiang選手は12秒96の好タイムで優勝しました。この記録は自身の自己ベストを更新しただけでなく、アジアジュニア記録も塗り替えるものです。
大会は中国ジュニア陸上選手権で、会場は中国東部の浙江省台州市です。Chen選手は4レーンからスタートし、最初のハードルから先頭に立つと、そのままリードを広げてゴールまで駆け抜けました。
従来のアジアジュニア記録は日本のShunsuke Izumiya選手が持っていましたが、Chen選手はそれを0.23秒上回りました。100分の1秒を争う短距離ハードルで、0.2秒以上の更新は大きなインパクトがあります。
スタートから主導権を握った圧倒的レース
Chen選手は4レーンからスタートし、最初のハードルを越えた時点で先頭に立つと、そのままリードを広げ続けました。最後まで危なげない走りでフィニッシュし、圧倒的な勝利を収めました。
「記録を破る」と決めたのは2年前
レース後、Chen選手は記者団に対し、2年前からアジアジュニア記録の更新を目標にしてきたと明かしました。ただし、その目標を周囲には口にせず、「本当に達成できた時にだけ、言葉にしたかった」ため、胸の内に秘めてきたといいます。
99センチと106.7センチ 二つのアジアジュニア記録
今回更新されたのは、ハードルの高さが99センチの種目におけるアジアジュニア記録です。一方で、ハードルの高さが標準の106.7センチとなる種目では、13秒12というアジアジュニア記録が今も残っています。
この13秒12の記録は、中国のLiu Xiang選手が持つものです。標準のハードル高さでのアジアジュニア記録は、現在もLiu選手のままとなっています。
女子ハードルと中長距離でも好記録
中国ジュニア陸上選手権では、男子110メートルハードル以外の種目でも若い選手たちが存在感を示しました。
女子100メートルハードル決勝では、江蘇のWei Liwei選手が13秒94で優勝しました。河北のZhang Jingyun選手がレース中盤で追い上げを見せましたが、Wei選手が振り切り、Zhang選手は2位でフィニッシュ。地元・浙江のJiang Yuxuan選手が3位に入りました。
女子800メートル決勝では、北京のLi Yuan選手が銅メダルを獲得しました。Li選手は今大会、3000メートルと1500メートルで金メダル、5000メートルで銀メダルを獲得しており、800メートルの銅メダルで合計4個目のメダルとなりました。
アジア陸上界にとって何を意味する記録か
中国ジュニア陸上選手権で生まれた今回のアジアジュニア記録は、アジア全体のハードル競技のレベルが着実に上がっていることを示しています。特に、ジュニア世代の段階で12秒台前半のタイムが出ていることは、今後のシニアカテゴリーでの競争をさらに激しくする要因になりそうです。
また、Chen選手のように、長い時間をかけて一つの記録更新を目標に取り組む姿勢は、多くの若いアスリートにとっても励みになります。結果だけでなく、そこに至るプロセスやメンタル面にも注目が集まっています。
これからの注目ポイント
- Chen Yuanjiang選手が今後どの大会に出場し、どれだけ記録を伸ばしていくか
- 99センチのジュニア用ハードルだけでなく、標準高さ106.7センチの種目でどこまで通用するか
- Wei Liwei選手やLi Yuan選手など、今大会で頭角を現した選手たちの成長
- アジアのジュニア世代から、世界の大舞台で戦うトップアスリートがどのように育っていくか
今回の中国ジュニア陸上選手権は、記録だけでなく、アジアの陸上競技の未来を感じさせる大会となりました。今後も、こうした国際ニュースを日本語で追いかけながら、次世代のスターたちの歩みに注目していきたいところです。
Reference(s):
China's Chen Yuanjiang breaks men's 110m hurdles Asian junior record
cgtn.com








