アニメ映画「Ne Zha 2」、中国本土で約21.5億ドル 世界歴代5位に
アニメ映画「Ne Zha 2」が、中国本土での劇場公開を終えました。中国本土で約15.44億元(約21億5000万ドル)、世界全体で約15.9億元超(約22億2000万ドル)を記録し、世界歴代興行収入ランキング5位という歴史的な数字を打ち立てています。
中国本土で約15.44億元、3億人超を動員
アニメ映画「Ne Zha 2」は、公開から153日間のロングラン上映を経て、月曜日に中国本土での劇場公開を終えました。中国のオンラインチケット販売プラットフォームによると、中国本土での累計興行収入は約15.44億元(約21億5000万ドル)に達し、観客動員は延べ3億2400万人に上ります。
作品は上映期間中に、興行関連の記録113項目を塗り替え、さらに308に及ぶ「マイルストーン(節目)」を達成したとされています。興行面だけを見ても、中国本土の映画市場で特別な存在となったことがうかがえます。
世界興行収入は約15.9億元超、歴代5位に
「Ne Zha 2」の勢いは中国本土にとどまりません。世界全体の興行収入はこれまでに15.9億元(約22億2000万ドル)を超え、世界歴代興行収入ランキングで5位にランクインしました。
世界中の大作映画がひしめく中で、アニメ作品が歴代5位というポジションを獲得したことは、作品のブランド力だけでなく、アニメというフォーマット自体の国際的な存在感の高まりも示しているといえます。
数字が示す観客の支持
累計3億人を超える観客動員と、100を超える興行記録の更新という数字は、「Ne Zha 2」が単なるヒット作ではなく、映画館での体験を求める多くの人々に長く支持された作品であることを物語っています。
153日という上映日数は、公開初週の勢いだけでなく、その後も口コミやリピーターによって一定の動員を維持し続けた結果と見ることもできます。興行収入と観客数の両面でここまでの成果を上げた作品は、今後の映画ビジネスやアニメ制作のあり方を考えるうえで、一つの重要な参照点になりそうです。
これからの映画市場への含意
中国本土での大規模なヒットが、そのまま世界興行収入ランキング上位という結果につながった「Ne Zha 2」。ローカル市場での強さが、世界のボックスオフィス(興行収入)でも影響力を持つ時代が続いていることを改めて示したと言えるでしょう。
今後、どのような作品がこの記録に挑んでくるのか、そしてアニメ映画が世界興行の中心でどこまで存在感を増していくのか。映画ファンにとっても、エンタメビジネスに関わる人々にとっても、注目すべき動きが続きそうです。
Reference(s):
'Ne Zha 2' ends China run with $2.15b, global total hits $2.2b
cgtn.com








