北京の夏、氷でクールダウン レッサーパンダが「一番かわいいトップスター」と話題
猛暑の北京で、氷の塊に抱きつきながらくつろぐレッサーパンダの動画が今夏話題になりました。ネットユーザーから「一番かわいいトップスター」と呼ばれるこの動物の姿が、多くの人の心を和ませています。
北京ワイルドライフパークで生まれた「癒やしの瞬間」
舞台となっているのは、北京市の北京ワイルドライフパーク(Beijing Wildlife Park)です。気温が上がる夏の園内で、このレッサーパンダは来園者に向かって前足を振るようなしぐさを見せたあと、大きな氷のブロックをつかみ、全身でひんやり感を楽しむようにくつろいでいます。
その愛らしい動きがSNSなどで広まり、「まるでアイドルのトップスター」「見ているだけで涼しくなる」といった声とともに、今夏を象徴する癒やしのワンシーンとして受け止められています。
手を振ってから、氷にぎゅっと抱きつく
動画の中で、このレッサーパンダはまず、観覧スペースの方に向き直り、前足を動かしてあいさつするようなポーズを取ります。その後すぐに、用意されていた氷のブロックを抱きかかえるようにして、体を預けるようにしてクールダウンします。
真夏の暑さの中で、氷に顔や体を近づけて気持ちよさそうにしている様子に、画面越しの人びとも思わず笑顔になったとみられます。
動物たちを守るための暑さ対策
北京ワイルドライフパークでは、園内の動物たちが夏を少しでも快適に過ごせるよう、飼育スタッフが氷のブロックや日よけを用意するなどの工夫を続けています。レッサーパンダに渡された氷も、そうした暑さ対策の一つです。
氷で体温を下げたり、日陰で休めるスペースを確保したりすることで、暑さによる負担を和らげるねらいがあります。今回話題となった「氷タイム」は、その取り組みの一場面が切り取られたものだといえます。
今夏のネットをにぎわせた「バズ動画」
このレッサーパンダの氷遊びの様子は、今夏、心温まるバイラル動画としてネット上で大きな注目を集めました。シンプルな光景でありながら、次のようなポイントが多くの人の心をつかんだと考えられます。
- 猛暑の中、氷にぴったり寄り添う姿が涼しさを感じさせること
- 来園者に手を振るようなしぐさが、人との距離の近さを感じさせること
- 動物園側の暑さ対策の工夫が伝わり、安心感を与えること
日々のニュースや仕事に追われるなかで、数十秒の「かわいい動画」は、見る人にとって小さな休憩時間にもなります。今年の夏、北京から届いたこの一場面も、多くの人にとってそんな存在になったといえそうです。
動物動画が教えてくれる、ささやかな共感
人も動物も、暑い日は少しでも涼しい場所を求めて工夫しながら過ごします。氷のブロックに身を預けるレッサーパンダの仕草に、同じ夏を生きる存在としての共感を覚えた人もいたのではないでしょうか。
2025年も終わりに近づき、夏の暑さは過ぎ去りましたが、今夏に話題になったこの動画は、冬を迎えた今も多くの人の心を温め続けているようです。国や地域をこえて共有される、こうした小さな「癒やしのニュース」は、日常の中で世界とゆるやかにつながるきっかけにもなっています。
Reference(s):
Adorable moment: Red panda chills with ice block at Beijing zoo
cgtn.com








