江蘇「スー・スーパーリーグ」で観客6万人超 南京vs蘇州が地方リーグ新記録
江蘇省の都市対抗サッカーリーグ「スー・スーパーリーグ」で、南京と蘇州が対戦した一戦に6万0396人が来場し、リーグの観客動員記録を更新しました。地方都市リーグとは思えない熱気が、中国サッカーの新たな可能性を映し出しています。
6万0396人が詰めかけた南京オリンピックスポーツセンター
直近の土曜夜に行われた江蘇フットボール・シティリーグ(愛称:スー・スーパーリーグ)の南京vs蘇州戦には、合計6万0396人の観客がスタジアムに集まりました。これは大会史上最多の観客数で、わずか6日前の蘇州vs揚州戦で記録した4万3617人を大きく塗り替える数字です。
会場となった南京オリンピックスポーツセンターは、普段はプロクラブや大規模イベントも開催されるスタジアムです。この日は、都市を代表するチームを後押しするために家族連れや若い観客が多く詰めかけ、応援歌や歓声が途切れなく続きました。
試合は今季初のスコアレス それでも両チームは無敗維持
試合前、南京は勝ち点10で4位、蘇州はその4ポイント差で6位につけていました。上位を狙う両チームは、キックオフから積極的に攻撃を仕掛けましたが、最後までネットを揺らすことはできませんでした。
- 試合結果:南京 0-0 蘇州
- 会場:南京オリンピックスポーツセンター
- 観客数:6万0396人(大会新記録)
0-0のスコアレスドローは、今年5月にスタートしたスー・スーパーリーグで初めての「無得点試合」となります。勝ち点1ずつを分け合ったことで、両チームの勝ち点差4という構図は変わらないものの、どちらも無敗をキープする結果となりました。
地方リーグに広がる「スタジアムで観る楽しさ」
都市対抗形式のスー・スーパーリーグは、江蘇省内の主要都市がそれぞれの代表チームを送り出す仕組みです。地元の名前を背負って戦うスタイルは、サポーターにとっても「自分ごと」として応援しやすく、短期間で観客動員を伸ばしているとみられます。
今回の南京vs蘇州戦では、試合こそスコアレスに終わったものの、6万人を超える観客が90分間、攻守が入れ替わるたびにどよめきや拍手を送っていました。結果よりも「スタジアムに集まり、一緒に盛り上がる体験」が重視されつつあることがうかがえます。
次戦は揚州と鎮江 無敗同士の行方は
今後の日程では、南京がアウェーで揚州と対戦し、蘇州はホームで鎮江を迎えます。どちらも無敗を続ける中での一戦となり、上位進出を狙ううえで重要な試合になりそうです。
短期間で観客記録が更新され続けているスー・スーパーリーグ。地方都市の取り組みが、中国サッカー全体の底上げにつながるのか、今後の動きにも注目が集まりそうです。
Reference(s):
Record 60,396 attend "Su Super League" game between Nanjing and Suzhou
cgtn.com








