中国スーパーリーグ:成都蓉城が北京国安を2-0撃破、国安は3位転落
中国スーパーリーグ(CSL)の優勝争いが一段と緊迫してきました。中国・四川省成都市で行われた成都蓉城対北京国安の上位対決は、ホームの成都蓉城が2-0で勝利し、北京国安はリーグ3位に後退しました。
成都蓉城が3試合ぶりの白星
試合は現地時間の土曜日に行われました。成都蓉城は、ここ2試合勝利から遠ざかっていましたが、この日は守備と攻撃のバランスがかみ合い、3試合ぶりの白星をつかみました。一方の北京国安はリーグ戦2連敗となり、流れを完全に失っています。
前半33分、セットプレーから先制
均衡を破ったのは前半33分でした。成都蓉城はフリーキックのチャンスから右サイドへ展開し、ガン・チャオがゴール前に低いクロスを送ります。これにデ・エルジアドゥオが反応して押し込み、ホームチームが先制に成功しました。
このゴールで勢いに乗った成都蓉城は、そのまま1-0とリードしたまま前半を折り返します。北京国安はボールを保持しながらも決定機を作り切れず、守備の一瞬の隙を突かれた形となりました。
後半、レッチュルトが勝負を決める2点目
後半に入っても成都蓉城の集中は途切れませんでした。後半20分、ティモ・レッチュルトがペナルティーエリア内で2人のディフェンダーをかわし、最後は左足でゴール右隅へシュート。価値ある追加点を奪い、スコアを2-0としました。
その後も成都蓉城は守備陣が粘り強く対応し、北京国安に反撃の糸口を与えません。試合はそのまま2-0で終了し、成都蓉城が完勝と言える内容で勝ち点3を手にしました。
順位表:首位から4位まで勝ち点4差の大混戦
この勝利で、成都蓉城は今季リーグ11勝目を挙げました。順位は依然として4位のままですが、2位の上海ポートと3位の北京国安を勝ち点1差で追う位置につけています。
一方、北京国安はこの敗戦で3位に後退しました。得点数で上海ポートに後れを取り、順位を上回られる形です。
首位には上海申花が立っており、2位グループに勝ち点3差をつけています。試合当時、上海申花は翌日の日曜夜に河南をホームに迎える予定となっており、その結果次第では首位固め、あるいは上位4クラブの差がさらに縮まる可能性もありました。
上位争いの構図(試合終了時点)
- 1位 上海申花:2位に勝ち点3差で首位
- 2位 上海ポート:北京国安を得点数で上回り2位
- 3位 北京国安:2連敗で3位に後退
- 4位 成都蓉城:11勝目で2位・3位と勝ち点1差
この試合から見えるCSLの現在地
成都蓉城の勝利で、上位4クラブが勝ち点4の中にひしめく構図となりました。中国スーパーリーグの今季は、特定クラブの独走ではなく、複数クラブがタイトルレースに絡む混戦シーズンとなっていることが改めて示されたと言えます。
攻守に安定感を見せた成都蓉城が、このまま上位3クラブに割って入るのか。それとも伝統ある北京国安が立て直し、再び首位争いに加わるのか。中国サッカーの行方を占ううえで、引き続き中国スーパーリーグの上位対決から目が離せません。
Reference(s):
Chengdu Rongcheng beat Beijing Guoan, who tumble to third place in CSL
cgtn.com








