中国スーパーリーグ:上海申花が河南に3-2、CFAカップ敗退の雪辱果たす
中国サッカー・スーパーリーグ(CSL)で首位に立つ上海申花(Shanghai Shenhua)が、河南(Henan)に3-2で競り勝ち、ミッドウィークの中国サッカー協会(CFA)カップでの敗退をリーグ戦で素早く雪辱しました。今回の勝利で、申花は同じ上海を本拠地とするライバルの上海ポート(Shanghai Port)に対するリードを勝ち点6としています。
ミッドウィークのCFAカップで味わった苦い敗戦
両チームは数日前の水曜日、CFAカップ準々決勝でも顔を合わせていました。この試合は上海スタジアムで行われ、120分を戦い抜いて3-3の壮絶な打ち合いに。その後のPK戦で河南が8-7と勝利し、申花はカップ戦から姿を消すことになりました。
そのわずか4日後、同じスタジアムで迎えたリーグ戦。申花にとっては、ホームサポーターの前で何としても取り返したい一戦となりました。
前半:申花が先制も、河南がPKで追いつく
リーグ戦の再戦では、ホームの申花が立ち上がりから試合を支配します。17分、Jiang Shenglongがコーナーキックに頭で合わせてゴールネットを揺らし、申花が1-0と先制しました。
36分には、Gao Tianyiの蹴ったコーナーキックから再びチャンスが生まれますが、河南のGK Wang Guomingが好反応を見せ、鋭いセーブで追加点を許しません。
流れをつかんでいた申花でしたが、前半アディショナルタイムに試合は振り出しに戻ります。河南のBruno NazarioがPKを冷静に決め、スコアは1-1に。しかしその直後、アウェーのDF Iago Maidanaが痛恨のクリアミスを犯し、ボールは申花のJoao Teixeiraに当たってこぼれます。ポルトガル人MFのTeixeiraが素早く反応して押し込み、申花が再び2-1とリードを奪いました。
後半:アスエが追加点、終盤の追い上げをしのぐ
後半に入ってもホームチームの勢いは続きます。57分にはLuis Asueがゴール前で冷静に低いシュートを流し込み、スコアは3-1に。申花がリードを広げ、試合の主導権を握りました。
それでも河南はあきらめません。76分、Frank Acheampongがゴールを決めて3-2と1点差に詰め寄ります。終盤は河南が同点ゴールを目指して攻勢を強めましたが、申花の守備陣が集中を切らさずに対応。試合はそのまま3-2で終了し、申花が接戦を制しました。
首位固めに成功した申花、タイトル争いで一歩前へ
この勝利により、申花はCSLの首位を守り、上海ポートとの勝ち点差を6に広げました。カップ戦での悔しい敗退後、短期間で同じ相手と再戦する難しい状況の中で、リーグ戦ではきっちり結果を出した形です。
カップ戦とリーグ戦が短い間隔で重なり、同じ相手と続けて対戦するスケジュールは、戦術面だけでなくメンタル面でも要求の高いものになります。その中で申花は、決定機を逃さずに得点を重ね、終盤の追い上げもしのぎ切りました。首位争いが激しさを増す中で、この日の勝ち点3はシーズンを左右しかねない重みを持つと言えるでしょう。
同日に行われたその他の試合結果
同じ日曜には、CSLの他会場でも試合が行われています。主な結果は次のとおりです(左がホームチーム)。
- Qingdao Hainiu 2-0 Tianjin Jinmen Tiger
- Changchun Yatai 0-2 Dalian Yingbo
- Zhejiang 3-2 Wuhan Three Towns
- Shandong Taishan 3-0 Meizhou Hakka
上位争いから中位・下位の順位争いまで、各試合の結果がシーズンの流れに直接影響する局面に入っています。国際サッカーの視点から見ても、中国スーパーリーグの動向は今後も注目しておきたいところです。
Reference(s):
Shanghai Shenhua avenge Chinese FA Cup defeat to Henan with win in CSL
cgtn.com







