中国U20女子がカンボジアに7発快勝 2026年アジア杯予選で2連勝
2026年AFC U20女子アジアカップ予選で、中国U20女子代表がカンボジアに7ー0と大勝し、グループEで2連勝を飾りました。スコアだけでなく、前半の課題と後半の修正ぶりが印象的な一戦となりました。
試合概要:中国がカンボジアに7ー0
試合は中国・寧夏回族自治区銀川市で金曜日に行われ、U20女子アジアカップ予選グループEの一戦として実施されました。中国はカンボジアを相手に7ー0で快勝し、グループ2連勝と勢いに乗っています。
前半は空中戦の強さが際立ちました。Lu Jiayu 選手が7分と14分に立て続けにヘディングシュートを決め、中国が早々に2ー0とリードを広げます。この2得点で試合の主導権を握りながらも、ハーフタイム時点のスコアは2ー0にとどまりました。
- 7分:Lu Jiayu 選手がヘディングで先制
- 14分:再び Lu Jiayu 選手が頭で決め、2ー0
- 後半:フリーキックや近距離からのシュートで5得点を追加
後半に入ると、中国の攻撃陣が一気に爆発します。Wang Aifang 選手が直接フリーキックを決めて3点目を奪うと、Zheng Lu 選手がゴール前で冷静に押し込み4点目。続いて Zhang Yiqian 選手が2ゴールを重ね、終盤のアディショナルタイムには Xiao Yafei 選手も得点し、最終的に7ー0という大差で試合を締めくくりました。
前半への厳しい評価と、修正した後半
スコアだけを見ると圧勝ですが、Colin Bell 監督は内容に対して厳しい視線も向けています。2ー0とリードを奪ったにもかかわらず、前半のパフォーマンスについては「受け入れがたい」と感じていたとされています。
一方で後半については、チームが「本来期待される強さとエネルギー」を示したと評価しました。数字の上でも5ゴールを挙げた後半は、中国がプレッシングと攻撃の連動性を高め、相手を押し切る形を体現した45分だったと言えます。
大量リードの状況でも集中力を保ち、最後のアディショナルタイムまで得点を重ねた点は、若い世代のメンタリティづくりという意味でも重要です。
グループEの行方:レバノン戦が最終決戦
同じグループEでは、先に行われた試合でレバノンがシリアを2ー1で下しています。この結果、最終節となる中国対レバノン戦が、グループの行方を大きく左右するカードになりました。
予選全体は8つのグループで構成されており、各グループの1位チームと、成績の良い2位チーム3つが本大会に進出します。中国にとって今回の7ー0というスコアは、勝ち点だけでなく得失点差の面でもプラスに働く可能性があります。
レバノン戦のポイント
- グループE最終戦は中国対レバノン
- 中国はすでに2連勝と勢いに乗っている
- レバノンもシリアに勝利しており、力のある相手
最終戦は、これまでの2試合で積み上げてきた攻撃力と守備のバランスをどこまで維持できるかが焦点となりそうです。内容と結果の両立が求められる試合になるでしょう。
U20女子アジアカップ予選が持つ意味
U20女子アジアカップ予選は、各国の若手選手にとって、国際舞台を経験する貴重な場です。フル代表の一歩手前の世代が、アジアの同世代と競い合うことで、将来の代表チームの厚みが増していきます。
中国のように、ホームでの予選を通じて多くの選手に出場機会を与えつつ、結果も求める戦い方は、アジア全体の女子サッカーレベル向上にもつながっていきます。今回のカンボジア戦で見せた攻撃力と、監督が指摘した「前半の課題」をどう改善していくかは、今後の本大会やその先の国際大会を見据えるうえでも注目ポイントです。
アジア女子サッカーの勢力図は、世代別の大会によって大きく動いていきます。グローバルな視点でスポーツを追いかけたい読者にとっても、U20世代の試合は「未来の主役たち」を一足先に知る入口と言えます。日曜日に行われるレバノンとの最終戦も、スコアだけでなく内容に注目して追いかけたいところです。
Reference(s):
China thrash Cambodia 7-0 in U20 Women's Asian Cup qualifier
cgtn.com








