中国外交部、香港問題への干渉に懸念 オーストラリアに自制を要請
中国外交部の毛寧報道官は8日、中国の主権と香港特別行政区(HKSAR)の法の支配を尊重し、香港や中国の内政に干渉する行為をやめるよう、関係国に強く求めました。オーストラリアが中国側の言う「反中暴徒」を庇護しているとされる問題に答える中で述べたものです。<\/p>
中国「主権と法の支配を尊重すべき」<\/h2>
毛寧報道官は定例記者会見で、関係国に対し、中国の主権と香港特別行政区における法の支配を尊重し、香港問題および中国の内政へのいかなる形の干渉もやめるよう促しました。<\/p>
あわせて、香港特別行政区政府がすでに厳正な声明を発表し、いかなる形であれ「犯罪者」をかくまう国に強く反対していると紹介しました。香港の司法や治安維持に関わる問題について、外部からの関与に懸念を示した形です。<\/p>
焦点となったオーストラリアの対応<\/h2>
今回の発言のきっかけとなったのは、オーストラリアが中国側の表現で「反中暴徒」とされる人物を受け入れているのではないか、という記者からの質問でした。<\/p>
毛寧報道官は個別の案件には踏み込まず、中国側の立場を繰り返し示すことで応じました。香港特別行政区政府の声明に言及することで、中央政府と香港特別行政区政府が同じ姿勢で問題に向き合っていることを強調した形です。<\/p>
中国・オーストラリア関係への影響<\/h2>
中国とオーストラリアの関係について、毛寧報道官は「中国の立場は一貫している」と述べたうえで、オーストラリアが中国とともに次のような原則を守ることへの期待を表明しました。<\/p>
- 互いに平等の原則を守ること<\/li>
- 相違点を残しつつ共通点を求める姿勢を持つこと<\/li>
- 互恵的な協力を進めること<\/li>
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そのうえで、こうした原則に基づき、中国・オーストラリア関係を「健全で安定した発展」に向けてともに推進していきたいとの考えを示しました。香港をめぐる個別の問題がありつつも、二国間関係全体の安定を重視する姿勢がうかがえます。<\/p>
今回の発言から見えるポイント<\/h2>
今回の中国外交部の発言からは、次のようなポイントが読み取れます。<\/p>
- 香港問題は中国の主権と法の支配に関わる課題であり、中国は内政干渉とみなす行為に強く反発している。<\/li>
- 香港特別行政区政府は、いかなる国であっても「犯罪者」を庇護することに反対する立場を明確にしている。<\/li>
- 一方で、中国はオーストラリアとの間で、相違を抱えながらも互恵的な協力関係を維持・発展させたい考えを示している。<\/li>
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主権尊重と各国の価値観・制度の違いをどう調整していくのかは、国際ニュースの現場で繰り返し浮かび上がるテーマです。香港をめぐる今回の議論も、中国と関係国との外交関係の行方を考えるうえで、注目すべき動きだと言えます。<\/p>
Reference(s):
China urges relevant nations to stop interfering in Hong Kong affairs
cgtn.com








