上海の猛暑で動物を守る工夫 ミストと氷とエアコンの国際ニュース video poster
上海の猛暑、動物たちはどう守られているのか
2025年の夏、上海では厳しい猛暑が続き、動物園や水族館でも暑さ対策が大きなテーマになりました。Shanghai Zooでは動物たちを熱波から守るための工夫が一段と強化され、同じ上海のHaichang Ocean Parkでも、海の生き物のための涼しさ対策が取られています。
Shanghai Zoo:陸の動物たちにミスト、池、氷、エアコン
Shanghai Zooでは、さまざまな動物の習性に合わせて、きめ細かな暑さ対策が行われています。
- フラミンゴにはミストスプレーを噴霧し、体温が上がりすぎないようにしています。
- ゾウは池の水で思い切り水浴びし、体を冷やせるようにしています。
- レッサーパンダには、大きな氷の塊が与えられ、口や足を冷やしながら過ごしています。
- ジャイアントパンダは、空調の効いた部屋で食事を楽しみ、涼しい環境で体力を保てるよう配慮されています。
飼育スタッフは、動物の毛を短く整えたり、エサの内容を見直したりもしています。霊長類や草食動物には、水分を多く含む果物や野菜をメニューに追加し、暑さで失われがちな水分を補えるよう工夫しています。
Haichang Ocean Park:海の生き物には氷と温度管理
上海の海洋テーマパークであるHaichang Ocean Parkでも、猛暑の中で海の生き物を守るための対策が取られています。
- イルカには氷のかたまりが与えられ、遊びながら体を冷やせるようになっています。
- プールには温度を一定に保つシステムが導入され、水温が上がりすぎないよう管理されています。
- そのほかの海の動物たちには、凍らせた果物が提供され、涼しさと栄養を同時にとれるよう工夫されています。
動物福祉と都市の暑さに向き合う取り組み
高温は、人間と同じように動物にとっても負担が大きく、体力の消耗や食欲低下につながるおそれがあります。Shanghai ZooやHaichang Ocean Parkのように、ミスト、氷、エアコン、特別なエサのメニューなどを組み合わせることで、動物のストレスを減らし、健康を守ろうとする姿勢が見えてきます。
こうした取り組みは、動物園や水族館が単に見せる施設ではなく、動物の暮らしを支える場でもあることを、改めて意識させてくれます。
私たちが学べること
今回の上海の動きからは、暑さへの向き合い方について、私たち人間の暮らしにも通じるヒントが読み取れます。こまめな水分補給や日陰・冷房の活用、体を冷やす食べ物を取り入れることなど、基本的な対策を丁寧に行う重要性は、動物も人間も共通です。
厳しい暑さが続く時期には、海外の動物たちがどのように守られているのかに目を向けてみることで、自分や身近な人を守る対策を見直すきっかけにもなりそうです。
Reference(s):
cgtn.com








