世界一の高さへ 中国・貴州省の花江大峡谷大橋が荷重試験を完了 video poster
中国南西部の貴州省で建設中の花江大峡谷大橋が、荷重試験を完了しました。完成すれば世界一の高さとなるこの橋は、山岳地域におけるインフラ整備を象徴する国際ニュースとして注目を集めています。
世界一の高さを目指す花江大峡谷大橋
花江大峡谷大橋は、中国南西部・貴州省に位置する巨大なつり橋です。全長は約2,890メートル、主径間(メインスパン)は1,420メートルに達し、山あいをまたぐ壮大なスケールが特徴です。
橋面から下を流れる川までの高さはおよそ625メートルとされ、完成すれば世界で最も高い橋であり、山岳地帯に建設された橋としては最大級の支間を持つ構造物になる見込みです。
月曜日に重要な荷重試験が完了
報道によると、花江大峡谷大橋は月曜日に重要な荷重試験を完了しました。荷重試験とは、実際に車両や重りを走行・設置して橋に負荷をかけ、安全性や設計どおりの性能が出ているかを確認する工程です。
この試験の完了により、橋の構造が想定された荷重に耐えられることが確認され、9月下旬の開通を目指すプロジェクトは大きな節目を迎えたといえます。
山岳地域インフラの新たな象徴に
急峻な地形が広がる山岳地域では、橋やトンネルなどのインフラ整備が移動時間や物流、地域経済に大きな影響を与えます。花江大峡谷大橋のような大規模プロジェクトは、周辺地域の行き来を支え、人や物の流れをスムーズにする役割を担うことが期待されます。
一方で、こうした大型インフラには、景観や環境への配慮、安全性の確保など、長期的な視点での運用も求められます。世界一の高さを誇る橋が、地域の暮らしとどのように共存していくのかは、今後も注目したいポイントです。
数字で見る花江大峡谷大橋
- 場所:中国南西部・貴州省
- 橋の全長:約2,890メートル
- 主径間(メインスパン):1,420メートル
- 川面から橋面までの高さ:約625メートル
- 特徴:完成すれば世界一の高さを持つ橋、山岳地帯で最大級の支間を持つ橋梁プロジェクト
技術的なチャレンジと地域インフラの向上を両立させようとする花江大峡谷大橋は、今後の国際ニュースや土木工学の文脈でも語られていく存在となりそうです。
Reference(s):
World's tallest bridge completes load test in China's Guizhou
cgtn.com








