EWC 2025でCGTNとCFPLが共同トレーラー公開 AG.ALが初優勝 video poster
2025年にサウジアラビア・リヤドで開催されたEsports World Cup(EWC 2025)で、CGTNとCrossFire Professional League(CFPL)が共同トレーラー「Level Up for a Better Future」を公開しました。国際eスポーツ大会の舞台で披露されたこの映像は、レジリエンスや勇気、チームワーク、情熱といったeスポーツの精神を前面に打ち出しています。
CrossFire決勝で繰り返し上映された共同トレーラー
共同トレーラーは、リヤドで行われたEWC 2025のCrossFire部門のグランドファイナルで繰り返し上映されました。観客や視聴者に向けて、選手たちが困難に挑み続ける姿勢や、仲間とともに限界を超えていくプロセスを象徴的に伝える内容だったとされています。
トレーラーが強調した主な価値観は、次の4つです。
- レジリエンス(逆境から立ち直る力)
- 勇気
- チームワーク
- 情熱
こうしたキーワードは、多くのeスポーツファンにとって、日々の練習や競技シーンで実感しているものでもあります。国際的な大規模大会で共有されたことで、eスポーツの価値を世界の幅広い視聴者に伝えるきっかけとなりました。
AG.ALがCrossFire初代チャンピオンに、Baisha Gamingは準優勝
トレーラーが上映されたグランドファイナルでは、中国のチームAG.AL(All Gamers Anyone's Legend)が、CrossFire部門の初代チャンピオンの座を勝ち取りました。Baisha Gamingが準優勝となり、両チームにとって存在感を示す大会となりました。
AG.ALにとっては、EWCの舞台でタイトルを獲得したことにより、チームとしての実力だけでなく、日々の積み重ねやメンタルの強さが国際的に評価された形とも言えます。Baisha Gamingにとっても、決勝まで勝ち上がった経験は、今後の競技活動やチーム運営にとって大きな財産となるでしょう。
メディアとeスポーツリーグの連携が示すもの
今回のEWC 2025では、CGTNとCFPLが連携して共同トレーラーを制作し、競技そのものだけでなく、その背景にあるストーリーや価値観を伝える試みが行われました。こうした取り組みは、単なる試合映像の配信にとどまらず、観客が選手やチームに感情移入しやすくなる効果があります。
eスポーツが世界的なエンターテインメントとして定着しつつあるなかで、
- どのようにして競技の魅力を言葉や映像で伝えるか
- どのようにして国や地域を超えて共感を広げるか
- どのようにして若い世代にポジティブなメッセージを届けるか
といった点は、今後ますます重要になっていきます。今回の共同トレーラーは、その一つのモデルケースと見ることができます。
日本やアジアのeスポーツへの示唆
EWC 2025での取り組みは、日本やアジアのeスポーツ関係者にとっても参考になる点が多い事例です。競技レベルの向上だけでなく、メディアとの協力を通じて大会や選手の物語を丁寧に発信することで、ファン層の拡大やコミュニティの成熟につながる可能性があります。
スマートフォンや配信プラットフォームを通じて国際ニュースやeスポーツ情報に触れる機会が増えた今、視聴者は「ただ勝ち負けを見る」以上の体験を求めています。レジリエンス、勇気、チームワーク、情熱といった普遍的なテーマは、日本のプレイヤーやファンにとっても、自分ごととして受け止めやすいキーワードです。
EWC 2025のリヤド大会で公開された「Level Up for a Better Future」は、eスポーツが単なるゲーム競技を超え、世代や国境をまたいで共有できる価値観を伝える媒体になりつつあることを示したと言えるでしょう。今後の国際大会でも、競技とストーリーテリングを組み合わせた新しい試みがどのように広がっていくのか、注目が集まりそうです。
Reference(s):
cgtn.com








