習近平氏「上海協力機構は世界最大の地域機構」天津で首脳会議 video poster
中国の習近平国家主席は2025年12月8日、中国北部の天津市で開かれた上海協力機構(SCO)首脳会議で、SCOが「世界最大の地域機構」へと成長したと述べました。26カ国が参加し、協力分野は50を超え、経済規模は約30兆ドルに達すると強調しており、国際ニュースとしても注目されています。
天津で第25回SCO首脳会議
習近平氏は、上海協力機構(SCO)の第25回「加盟国元首理事会」で演説しました。会合は中国北部の天津市で開かれ、習氏はそこでSCOの現状と役割について語りました。
「世界最大の地域機構」に成長
習近平氏は演説の中で、SCOが「世界最大の地域機構」に成長したと強調しました。現在、SCOには26カ国が参加しており、協力は50を超える分野に及び、参加国全体の経済規模は約30兆ドルに達すると説明しました。
習氏は「その国際的な影響力と魅力は日ごとに高まっている」と述べ、SCOの存在感が増しているとの認識を示しました。
SCOの数字で見る規模感
- 参加国数:26カ国
- 協力分野:50を超える分野
- 経済規模:約30兆ドル(参加国の合計経済生産)
習近平氏の今回の発言は、こうした規模を背景に、SCOが国際社会の中で果たす役割が一段と重みを増していることをアピールする狙いがあるとみられます。
国際ニュースとしてどこに注目するか
SCOが26カ国を束ね、約30兆ドル規模の経済圏を形成しているという数字は、今後の国際秩序や地域協力のあり方を考えるうえで重要な意味を持ちます。加盟国間での貿易や投資、インフラ整備などの協力が進めば、世界経済全体にも影響を与える可能性があります。
一方で、地域機構の枠組みが広がるほど、参加国それぞれの多様な利害をどのように調整していくのかも注目されます。今回の天津での首脳会議と習近平氏のメッセージは、SCOがどのような方向性を打ち出し、国際社会の中でどのような役割を目指すのかを読み解くうえで、一つの手がかりとなりそうです。
今後の会合や共同声明の内容が、SCOの具体的な協力の中身と、世界への影響を知るカギになります。日本を含むアジアの読者にとっても、その動向をフォローしておく価値は高いと言えるでしょう。
Reference(s):
President Xi: SCO has grown into world's largest regional organization
cgtn.com








