習近平国家主席、BRICS首脳会議にオンライン出席表明 北京からビデオ参加へ
中国の習近平国家主席が、ブラジルのルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルバ大統領の招待を受け、今年9月8日に北京からビデオリンクでBRICS(ブリックス)首脳会議に出席する予定だと、中国外交部が発表しました。国際ニュースとして、首脳外交のデジタル化と新興国の連携のあり方を考えるきっかけになります。
何が発表されたのか
中国外交部によると、習近平国家主席は北京に滞在したまま、オンライン形式でBRICS首脳会議に参加する予定だと発表されました。発表は日曜日に行われ、会議は9月8日に開かれると説明されました。
- 出席者:習近平国家主席
- 会合:BRICS首脳会議
- 形式:北京からのビデオリンクによるオンライン出席
- 日程:今年9月8日
- きっかけ:ブラジルのルラ大統領からの招待
BRICS首脳会議とは
BRICS首脳会議は、主に新興国を中心とした国と地域の首脳が集まり、経済協力や国際情勢について意見交換を行う場です。世界経済や国際秩序について、従来の先進国中心とは異なる視点から議論する枠組みとして注目されています。
エネルギー、安全保障、貿易、開発金融など、多様なテーマが話し合われることが多く、参加国・地域にとっては、自らの立場や考え方を発信する貴重な舞台となっています。
なぜオンライン出席なのか:広がるデジタル外交
新型コロナウイルスの世界的流行を経て、首脳会議を含む国際会合でオンライン形式が広く使われるようになりました。今回の発表も、その流れの中に位置づけることができます。
ビデオリンクによる出席には、次のような特徴があります。
- 移動時間や負担を減らしながら、多国間協議に参加できること
- 国内の会議や日程との両立がしやすいこと
- 技術インフラの整備状況が外交力の一部として問われること
対面ならではのコミュニケーションの重要性は変わりませんが、オンライン出席が外交の選択肢として定着しつつあることを示す事例とも言えます。
ブラジルとの関係という視点
今回の出席は、ブラジルのルラ大統領からの招待によるものだと説明されています。BRICSの一員であるブラジルと中国は、経済分野を含めた協力関係を重ねてきました。
招待を受けたかたちでのオンライン出席は、両国の首脳間の対話を継続しつつ、より広いBRICSの枠組みの中で協調していく姿勢を示すものと受け止めることもできます。
国際ニュースとして私たちが押さえておきたいポイント
今回の発表から読み取れるポイントを、整理してみます。
- 新興国を中心としたBRICSの枠組みが、引き続き国際議論の重要な舞台になっていること
- 最高指導者レベルの会議でも、オンライン出席が一般的な手段として使われていること
- ブラジルと中国を含む参加国・地域が、経済や国際秩序についてそれぞれの立場を発信する場になっていること
ニュースを追う際には、どの国と地域が、どのような場で、どんな形式で対話しているのかという視点を持つことで、国際関係の動きを立体的にとらえやすくなります。
まとめ
中国の習近平国家主席が、ルラ大統領の招待を受けて北京からオンラインでBRICS首脳会議に出席する予定だと発表されたことは、単なる日程のニュースにとどまらず、デジタル外交の定着と新興国間の連携のあり方を映し出しています。
今後もBRICS関連の動きや、オンラインと対面を組み合わせた首脳外交がどのように進んでいくのか、継続的に注目していきたいところです。
Reference(s):
Xi to attend BRICS leaders' meeting via video link on September 8
cgtn.com








