卓球WTTマカオでSun YingshaがSzocs撃破、準々決勝進出
卓球の国際大会WTTチャンピオンズ・マカオで、中国のトップシードSun Yingsha選手がルーマニアのBernadette Szocs選手を3−1で下し、女子シングルス準々決勝進出を決めました。世界ランキング1位の24歳が、落ち着いた試合運びで実力を示した一戦でした。
Sun Yingshaが3−1でSzocsを退ける
試合は中国のマカオ特別行政区で行われた女子シングルス16強ラウンド。Sun選手は11−5、9−11、11−7、11−9のスコアでSzocs選手を下し、ゲームカウント3−1で勝利しました。
立ち上がりから主導権を握った第1ゲーム
第1ゲーム、Sun選手は開始直後から5−0とリードを広げ、最後まで相手に流れを渡さず11−5で先取しました。安定したレシーブと早いテンポの攻撃で、世界チャンピオンらしい落ち着きが光りました。
第2ゲームで一度は追いつかれる
第2ゲームでは流れが一変します。Sun選手が4−2と先行しながらも、Szocs選手が粘り強いプレーで5−5に追いつき、そのまま8−5と逆転。Sun選手も9−9まで盛り返しましたが、終盤でミスが出て9−11でこのゲームを落としました。
第3・第4ゲームで再び突き放す
第3ゲームでは再びSun選手が集中力を取り戻します。5−1と序盤から走ると、7−2と差を広げ、相手の反撃を受けながらも11−7で取り返しました。
続く第4ゲームでもSun選手が6−2とリードする展開に。Szocs選手が3連続得点で食い下がりましたが、Sun選手は最後までリードを守り切り、11−9で試合を締めくくりました。
次戦はAdriana Diazと対戦へ
準々決勝でSun選手が対戦するのは、プエルトリコのAdriana Diaz選手です。Diaz選手は前日に、中国の第5シードWang Yidi選手を破る金星を挙げており、勢いに乗って準々決勝に進んできました。Sun選手にとっても気の抜けない一戦になりそうです。
「一球ずつ」積み上げた勝利
試合後、Sun選手は第2ゲームを落とした場面を振り返り、コーチのMa Lin氏から「もっと辛抱強く、一球一球積み上げる意識を持つように」と助言を受けたと明かしました。
Sun選手は「第3ゲームでは気持ちをうまく切り替えられました。最初のマッチポイントを取り切れませんでしたが、その後の短い間に次の1本に集中し直すことができました。難しい場面も想定して、しっかり準備してきました」と、メンタル面の調整が勝因だったと語りました。
他の中国勢も準々決勝へ
同じラウンドでは、Sun選手の同胞で第2シードのWang Manyu選手もフルゲームの接戦を制しました。日本のHina Hayata選手に対し、7−11、11−3、9−11と一時はゲームカウント1−2とリードを許しながらも、そこから11−6、11−7と連取して逆転勝ちを収めました。
Wang Manyu選手は準々決勝で、大会第7シードで地元の期待がかかるZhu Yuling選手と対戦します。中国のマカオ特別行政区で行われている大会らしく、会場では地元選手のプレーにも大きな声援が送られています。
世界卓球シーンで存在感を示す中国勢
世界各地から強豪が集まるWTTチャンピオンズ・マカオで、中国勢は依然として高い存在感を示しています。Sun Yingsha選手とWang Manyu選手がそろって準々決勝に進んだことで、女子シングルスの優勝争いはさらに注目を集めそうです。
1ポイントの重みが大きい短期決戦の舞台で、どの選手が最後まで集中力と安定感を保てるのか。準々決勝以降の戦いにも、引き続き関心が集まります。
Reference(s):
Sun Yingsha beats Szocs to reach quarterfinals at WTT Champions Macao
cgtn.com








