モロッコ外相が中国訪問へ 9月19〜20日に王毅外相と会談予定
モロッコのナセル・ブルイタ外相が2025年9月19〜20日に中国を訪問する予定だったことが、中国外交部の発表で明らかになりました。王毅外相の招きを受けたこの訪中計画は、中国と北アフリカを結ぶ外交日程のなかで注目される動きです。
中国外交部が発表した内容
中国外交部の報道官は水曜日、ブルイタ外相が2025年9月19〜20日に中国を訪問する予定だったと発表しました。発表によると、この訪問は、中国の外相であり中国共産党中央政治局委員でもある王毅氏の招きによるものとされています。
今回の発表では、日程と招待者の名前が示されており、外相級の会談が予定されていたことが分かります。詳細な議題や訪問先の都市などについては、少なくともこの発表の時点では明らかにされていません。
外相級の訪問が持つ意味
国と国の関係を動かすうえで、外務大臣クラスの往来は重要なシグナルです。首脳会談と比べると目立ちにくいものの、実務に近いレベルで関係を固める役割を担います。
- 二国間の関係を総点検し、今後の方向性をすり合わせる
- 経済や安全保障など、幅広い分野の協力テーマを整理する
- 多国間の会議だけでは話し切れない個別の課題を直接議論する
今回のように、王毅外相の招きでモロッコ外相が中国を訪問する日程が組まれたこと自体が、両国関係を重視する姿勢の表れと受け止めることができます。
モロッコと中国、どんな関係が見えてくるか
モロッコは北アフリカに位置し、アフリカと欧州、さらには中東をつなぐ地理的な要所にあります。そこに中国の外相が招きを送り、外相級の対話を予定したという事実は、アフリカとアジアをまたぐ協力や対話の重要性が増していることを物語っています。
具体的な議題は公表されていませんが、一般的にこうした場では、次のようなテーマが話し合われる可能性があります。
- 経済協力や投資環境に関する意見交換
- インフラやエネルギーなど長期的な協力分野
- 地域の安定や国際情勢に関する認識の共有
日本から見るときのチェックポイント
日本にいる私たちが国際ニュースとして今回の動きを追う際、次の点に注目しておくと、今後の報道が読みやすくなります。
- 今後、中国とモロッコの間で共同声明や新たな合意が発表されるか
- 外相会談後のコメントで、両国がどのテーマを強調するか
- 同じ時期の他の国々との外相級往来と比べて、どの程度の頻度・重みづけがされているか
誰と誰がいつ会い、どのような肩書で向き合うのかを押さえておくことで、ニュースの一つひとつが単発の出来事ではなく、より大きな流れの一部として見えてきます。
静かに進む外交の「積み重ね」を読む
派手な首脳会談やサミットに比べると、外相レベルの訪問は大きく報じられないこともあります。しかし、こうした静かな往来の積み重ねこそが、国と国との関係を形づくる土台になります。
2025年9月19〜20日に予定されていたモロッコ外相の中国訪問は、その一例として、アフリカとアジア、そしてより広い国際社会の関係を考える手がかりになります。今後も同様の外相級の動きが続くのかどうか、ニュースを通じて丁寧に追いかけていきたいところです。
Reference(s):
cgtn.com








