映画『Evil Unbound』、公開3日で興行収入10億元突破 video poster
公開からわずか3日で、映画『Evil Unbound』の興行収入がプリセール(前売り券)を含めて10億元(約1億4千万ドル)を突破しました。国際ニュースとしても注目されるこの動きは、2025年の世界映画市場を占う一つの材料になりそうです。
公開3日で興行収入10億元超えというインパクト
配給側の集計によると、『Evil Unbound』は公開3日目となる土曜夜の時点で、累計興行収入が人民元ベースで10億元を超えました。これは、ドル換算で約1億4千万ドルに相当し、短期間でこれだけの売り上げを記録したことになります。
今回の数字には、公開前からのプリセール分も含まれています。近年の映画市場では、オンラインでの事前予約や前売り券販売が作品の初動を大きく左右するようになっており、『Evil Unbound』も公開前から高い関心を集めていたことがうかがえます。
北米・オセアニアから始まるグローバル展開
『Evil Unbound』は、公開直後から海外でも順次上映が始まっています。すでにアメリカ、カナダ、オーストラリアなどで公開されており、映画市場の競争が激しい地域で早い段階から観客の反応を探るかたちとなっています。
公開3日で10億元を超えるペースは、国内市場だけでなく、海外マーケットも視野に入れた大型作品であることを印象づけます。国際ニュースとしても、非英語作品を含む多様な映画が世界各地でヒットする流れの一例として位置づけることができるでしょう。
今後公開予定の国・地域
今後は、以下の国・地域でも順次公開が予定されています。
- シンガポール
- マレーシア
- ロシア
- イギリス
- ドイツ
- フランス
アジア、欧州、ユーラシアと複数の地域にまたがる公開計画からは、作品そのものだけでなく、国境を越えた映画ビジネスの広がりも読み取れます。
数字から読み解くヒット作の条件
今回のように、公開から3日で10億元を超える作品は、一般に初動の段階で観客の強い関心を集めていると考えられます。具体的には、次のような要素が組み合わさるケースが多いとされています。
- 公開前から話題になる世界観やタイトル、ビジュアル
- オンラインを中心としたプリセール(前売り)の強さ
- 週末や祝日など、観客が劇場に足を運びやすいタイミングでの公開
- SNSを通じた口コミやレビューの広がり
『Evil Unbound』についても、詳細なマーケティング戦略や観客層の分析はこれから明らかになっていくとみられますが、今回の興行データは、初動の段階ですでに一定の熱量が生まれていることを示しています。
2025年の映画市場にとっての意味
2025年の映画市場では、配信サービスの拡大と映画館での鑑賞体験が共存する構図が続いています。その中で、『Evil Unbound』のように劇場公開の初動だけで大きな数字を出す作品は、「映画館で観る価値」がどこにあるのかを考えるヒントにもなります。
例えば、
- 大スクリーンや音響システムを前提とした映像表現
- 同時期に多くの人が同じ作品を共有する「イベント性」
- 国や地域をまたいで共通の話題になるグローバル性
といった要素がどう組み合わさっているのかは、国際ニュースや日本語ニュースとして映画ビジネスを追いかける上でも重要な視点です。
これから注目したいポイント
『Evil Unbound』の今後を考えるうえで、読者がチェックしておきたいポイントを整理すると、次のようになります。
- 最終的な興行収入がどこまで伸びるのか
- シンガポールやヨーロッパ各国など、これから公開される地域での評価と動員
- 今回の成功が、今後の国際共同制作や各国での公開戦略に与える影響
数字そのものだけでなく、「なぜこの作品がここまで観客を引きつけたのか」を考えることで、映画ニュースはエンタメ情報にとどまらず、グローバルな文化やビジネスの動きを映し出すトピックへと広がります。
次に映画館へ足を運ぶとき、作品の内容に加えて「どのように話題になっているのか」「どのような国・地域で公開されているのか」に目を向けてみると、ニュースと日常の距離が少し近づいて感じられるかもしれません。
Reference(s):
'Evil Unbound' tops 1 billion yuan at box office in first three days
cgtn.com








