北京で国連80周年キャンペーン開幕 ユースビジュアル展も始動
国連の80周年を記念するキャンペーンとユース向けビジュアル展が北京で開幕し、より公正で公平なグローバル・ガバナンスのあり方をあらためて問いかけています。
北京でUN@80キャンペーンとユース展がスタート
国連の80周年を記念するUN@80キャンペーンと、One World: Shared Future グローバル・ユース・ビジュアル展の開始を告げる式典が、火曜日に北京で開かれました。
この式典は、中国における国連機関と中国の国際メディアであるCGTNが共催しました。会場には外交官や国連機関の代表、メディア関係者らが集まり、若者から寄せられた優秀作品の発表や、国連80周年にあわせたCGTNの特別番組の始動を見届けました。
One World: Shared Future グローバル・ユース・ビジュアル展とは
One World: Shared Future グローバル・ユース・ビジュアル展は、世界の若者によるビジュアル作品を通じて「共有された未来」を描き出そうとする取り組みです。
式典では、この企画の一環として行われたOne World: Shared Future グローバル・ユース・ビジュアル・チャレンジの優秀作品が発表されました。若い世代が自らの視点で世界や未来を表現する場となっており、国際社会の課題や連帯をめぐる対話の入り口としても位置づけられています。
メディアと国連機関が連携する意味
今回のイベントは、CGTNと中国に駐在する国連機関が共同で開催しました。国連80周年に合わせた特別番組を打ち出すことで、国連の役割や活動を幅広い視聴者に伝え、国際協力への理解を深めるねらいがあります。
外交官や国連関係者、メディアが一堂に会したことは、国連が掲げる理念や、より良い国際秩序のあり方をめぐって、多様な立場から意見を交わす機会にもなりました。
国連80周年と「より公正で公平な」グローバル・ガバナンス
今回のキャンペーンは、国連の80周年を記念しつつ、その歴史の中で果たしてきた役割を振り返る場でもあります。式典では、国連が国際社会で担ってきた重要な役割があらためて強調されました。
同時に、イベントは、より公正で公平なグローバル・ガバナンスの構築を呼びかけるものでもあります。グローバル・ガバナンスとは、国境をこえた課題に対して、各国や国際機関、市民社会など多様な主体が協力して取り組む枠組みのことです。誰の声がどのように反映されるのか、公平性や包摂性をどう確保するのかが、今後の大きな論点になっていきます。
日本の読者にとってのポイント
北京で行われた国連80周年関連イベントは、日本から見ると少し遠い出来事のようにも感じられます。しかし、ここで掲げられたメッセージは、日本社会や私たち一人ひとりにとっても無関係ではありません。
- 若者の視点を国際議論にどう取り込むか
- メディアが国連や国際協力をどう伝えるか
- より公正で公平なグローバル・ガバナンスをどう実現するか
こうした問いは、日本の外交やビジネス、そして日常生活にもつながるテーマです。国連80周年をきっかけに、私たち自身がどのような「共有された未来」を望むのか、あらためて考えるタイミングと言えるかもしれません。
今回始動したUN@80キャンペーンや特別番組、ユース・ビジュアル展は、今後も国連80周年の節目を通じて、国際社会のあり方をめぐる議論を喚起していきそうです。
Reference(s):
Campaign, exhibition marking UN's 80th anniversary launched in Beijing
cgtn.com







