北京大興国際空港、8日間で約130万人が利用見込み
中国の北京大興国際空港は、国慶節と中秋節が重なる今年10月1〜8日の8日間の連休期間に、延べ約130.8万人の旅客を見込むと発表しました。国際ニュースとしても、中国の旅行需要と航空需要の強さを示す内容となっています。
フライト本数と旅客数の見通し
北京大興国際空港によると、連休期間中の運航計画と利用見通しは次のとおりです。
- 運航便数:合計7,925便(前年同期比4.6%増)
- 旅客数:約130.8万人(前年同期比6.1%増)
- 国際線の出入国:14万人超を見込む
国内線・国際線ともに前年から伸びており、北京大興国際空港が中国の新たな航空ハブとして存在感を高めている様子がうかがえます。
国内は家族訪問と観光、国際線はアジア・中東が人気
今回の連休における国内の航空需要は、家族訪問と観光が中心とされています。特に次のような大都市圏を結ぶ路線で高い需要が見込まれています。
- 長江デルタ(上海などを含む地域)
- 珠江デルタ(広州や深圳などを含む地域)
- 成都・重慶地域
一方、国際線ではアジアや中東の主要都市が人気の目的地として挙げられています。代表的な目的地は次のとおりです。
- 大阪
- ソウル
- 東京
- クアラルンプール
- ドーハ
日本の大阪や東京が含まれていることからも、中国と日本、韓国、東南アジア、中東との人の往来が活発であることが読み取れます。
中国全体で約23.6億人が移動へ
中国の交通運輸部によると、同じ8日間の連休期間に、中国全体ではおよそ23.6億人の旅客移動が発生すると見込まれています。
このうち、航空各社が担う旅客数は約1,920万人で、前年同期比3.6%増と予測されています。これは、この時期としては過去最高レベルとされており、中国全体での移動ニーズの強さを象徴する数字と言えます。
2019年開港の新空港、北京大興の存在感
北京大興国際空港は2019年9月の開港以来、累計で1億8,200万人超の旅客と134万回のフライトを扱ってきました。現在は70社の航空会社が運航しており、その路線網は拡大を続けています。
今回の大型連休で見込まれる増便と旅客増は、北京大興国際空港が短期間で主要ハブとして成長してきたことをあらためて示すものです。
連休シーズンの中国発着便をどう見るか
北京大興国際空港や中国全体での旅客増は、日本を含む周辺地域の人の動きとも密接に関係しています。特に、中国の連休シーズンには、周辺国との間のフライトが集中しやすく、混雑が予想されます。
日本から中国、あるいは中国経由で他地域へ渡航するビジネスパーソンや旅行者にとっては、こうした連休時期の動向を把握しておくことが、スケジュールや予約の戦略を考えるうえでのヒントになりそうです。
中国の大型連休に合わせた人の流れを押さえておくことは、アジア全体の経済活動や観光トレンドを理解する一つの手がかりにもなります。
Reference(s):
Beijing Daxing airport projects over 1.3m passenger trips for holiday
cgtn.com








