ジョコビッチ、上海マスターズでシナーとの再戦に意欲 国際テニスニュース
ジョコビッチが上海マスターズでツアー復帰へ
男子テニスのノバク・ジョコビッチ選手(セルビア)が、中国東部の上海市で行われる上海マスターズでツアーに戻りました。今年9月上旬の全米オープンでスペインのカルロス・アルカラス選手に敗れて以来、約3か月ぶりの実戦の場となります。
ジョコビッチ選手は四大大会(グランドスラム)で通算24回の優勝を誇る38歳のベテランです。上海マスターズは、そんな彼が再び世界のトップ舞台で戦い方を試すうえで重要な大会となっています。
昨年の決勝で敗れたシナーとの再戦を熱望
ジョコビッチ選手は昨年の上海マスターズで男子シングルス決勝に進出しましたが、イタリアのヤニック・シナー選手にストレートで敗れました。現在世界ランキング2位のシナー選手は、ツアーを代表する新世代の一人です。
ジョコビッチ選手は会見で、シナー選手との再戦について次のように語りました。
「ヤニックとまた対戦するチャンスが欲しい。そのためには準決勝まで勝ち進む必要があるけれど、それは自分にとっても良い目標だ。最近の対戦では、彼が勝つことが多くなっている。昨年もここ上海で決勝を戦って、良い試合だった。もう一度チャンスをつかみたい」と、率直な思いを明かしています。
自ら「最近はシナーが勝ち越している」と認めるあたりに、対戦相手へのリスペクトと同時に、再び挑む側としてのモチベーションの高さがにじみます。
ドローの行方:ジョコビッチは第4シード
今大会でジョコビッチ選手は第4シードとしてエントリーしました。初戦の相手は、クロアチアのマルティン・チリッチ選手です。ベテラン同士の対戦となるこのカードは、ジョコビッチ選手のコンディションを占う試金石になりそうです。
一方、シナー選手は第2シードとして大会に臨み、初戦で同じくクロアチア出身のダニエル・アルトマイヤー選手と対戦する予定になっています。
ドロー上では、第4シードのジョコビッチ選手と第2シードのシナー選手は、両者が順調に勝ち進めば準決勝で顔を合わせる組み合わせです。ジョコビッチ選手の「シナーと再戦したい」という言葉は、少なくともベスト4までは到達したいという自らへのメッセージでもあります。
なぜ「ジョコビッチ対シナー」が注目されるのか
今回の国際テニスニュースで特に注目されるのは、世代を超えたトップ同士の対決という構図です。
- 24回のグランドスラム優勝を誇るジョコビッチ選手
- 現在世界2位のヤニック・シナー選手
- 昨年の上海マスターズ決勝ではシナー選手が勝利
- 最近の対戦成績ではシナー選手がリードしているとジョコビッチ選手自身が認めている
こうした背景から、上海マスターズでの再戦は、単なる一試合を超えた「世代間対決」として位置づけられます。ベテランが経験と戦術で巻き返すのか、新世代が勢いそのままに押し切るのか。テニスファンだけでなく、競争やキャリアのあり方に関心を持つ読者にとっても、考えさせられるカードといえます。
読者が押さえておきたい3つのポイント
- ジョコビッチ選手は全米オープンでアルカラス選手に敗れて以来、上海マスターズでツアー復帰した。
- 昨年の上海決勝で敗れたシナー選手との再戦を強く望んでおり、「準決勝まで行きたい」と自らハードルを設定している。
- 両者はそれぞれ第4シード、第2シードとして出場しており、順当に勝ち進めば準決勝で激突する可能性が高い。
国際テニスの舞台で、ベテランと新世代がどのようなドラマを見せるのか。上海マスターズでのジョコビッチ選手とシナー選手の行方は、2025年シーズン終盤を象徴するストーリーの一つとして、今後も注目されそうです。
Reference(s):
Djokovic looks forward to playing Sinner again at Shanghai Masters
cgtn.com








