中国第14次五カ年計画ラストイヤー 街頭の声で見る暮らしの変化 video poster
2025年のいま、中国は第14次五カ年計画(2021〜2025年)の最終年を迎えています。国の発展に向けたこの5カ年の締めくくりに合わせて、人々の暮らしはどう変わり、次の5年にどんな期待が生まれているのでしょうか。
CGTN Digitalの企画「Voxpop: How China continues to deliver a better life for people」は、まさにその問いに向き合う街頭インタビューです。記者のパブロ・チェン氏が街に出て、人々のストーリーと声を聞き取り、「目に見え、手で触れられる」変化を拾い集めました。
第14次五カ年計画最終年という「節目」
第14次五カ年計画は、2021年から2025年までの5年間にわたる中国の発展計画です。2025年はその最終年にあたり、これまでの5年を振り返ると同時に、次の5年に向けた新たな計画が策定されるタイミングでもあります。
こうした節目の年には、「この5年で自分の生活はどう変わったのか」「これからの5年で何を望むのか」といった問いが、個人レベルでも自然と浮かび上がってきます。今回の企画は、その素朴な疑問を、街ゆく人々に率直に投げかける形になっています。
街頭インタビューで見つめる「より良い暮らし」
企画の中心にあるのは、How China continues to deliver a better life for people(中国はいかにして人々により良い暮らしを届け続けているのか)というテーマです。ここで問われているのは、統計データや抽象的なスローガンではなく、生活者が実際に感じている変化です。
パブロ・チェン記者は、人々に過去5年間の変化と次の5年間への期待をたずね、その答えを通じて、計画や政策がどのように日常生活の「実感」として現れているのかを探ろうとしました。インタビューは、話し手一人ひとりの具体的な経験や感情に光を当てるvoxpop(街の声)というスタイルで進められています。
「この5年」と「次の5年」をどうつなぐか
今回の街頭インタビューで投げかけられた問いは、どれもシンプルです。
- この5年間で、あなたの暮らしにどんな変化がありましたか。
- これからの5年間に、どんなことを期待しますか。
5年という時間は、仕事や家族、住まいなど、多くの人にとって人生の節目がいくつも訪れるスパンでもあります。だからこそ、こうした問いかけは、個人的な実感と社会全体の変化をつなぐ手がかりになります。
見えてくるのは「目に見え、手で触れられる」変化
企画の紹介文には、人々の声を通じて「目に見え、手で触れられる変化(visible and tangible changes)」を探るとあります。大きな計画は、最終的にはこうした具体的な変化として、人々の毎日の暮らしに表れていきます。
街頭で語られるストーリーは、統計や経済指標では捉えきれない細やかな変化を映し出します。通勤、買い物、子育て、学び方や働き方――どの場面であれ、「前よりも良くなった」と感じる瞬間や、「ここをもっと良くしてほしい」と願う場面が、次の5年を考えるうえでのヒントになります。
読者への問いかけ:あなたにとっての「5年」とは
第14次五カ年計画の最終年である2025年は、中国にとって次の5年を見すえる重要なタイミングです。同時に、私たち一人ひとりにとっても、「この5年で何が変わり、次の5年に何を望むのか」を考えるきっかけの年と言えるかもしれません。
CGTN Digitalの街頭インタビュー企画は、大きな発展計画を生活者の視点からとらえ直そうとする試みでもあります。国際ニュースとして中国の動きを追う私たちにとっても、自分自身の5年間を振り返り、これからの5年間にどんな暮らしを望むのかを静かに問い直すヒントになるのではないでしょうか。
Reference(s):
Voxpop: How China continues to deliver a better life for people
cgtn.com








