女子テニス 寧波オープン、アレクサンドロワ・リバキナ・パオリーニが8強入り
2025年現在、中国・浙江省寧波市で開催されている女子テニスの国際大会「寧波オープン」で、第2〜第4シードの3選手が揃ってシングルス準々決勝に進みました。国際ニュースとしても注目されるこの大会で、上位シードが順当に勝ち上がった形です。
- 第4シードのアレクサンドロワが地元ワイルドカードの袁悦に快勝
- 第3シードのリバキナはフルセットの末にヤストレムスカを下す
- 第2シードのパオリーニはクデルメトワをストレートで退ける
アレクサンドロワ、パリ五輪の雪辱を果たして8強へ
第4シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)は、地元のワイルドカードで出場した袁悦と対戦し、6−3、6−3のストレートで勝利しました。両者の対戦はこれが3度目で、2024年のパリ五輪では1回戦でアレクサンドロワが袁に敗れており、そのリベンジマッチとも言える一戦でした。
第1セットでは、アレクサンドロワが最初のリターンゲームでいきなりブレークに成功し、その後も要所をしっかり締めて主導権を握りました。短いラリーの中で積極的にポイントを取りに行き、危なげなく先取します。
第2セットは袁が先にブレークを奪って2−0とリードしましたが、アレクサンドロワはすぐにブレークバック。第8ゲーム終了時点で5−3と再び突き放します。第9ゲームでは袁が3本のマッチポイントをしのいだものの、最後はアレクサンドロワがきっちり勝ち切りました。
アレクサンドロワは準々決勝で、アメリカのマッカートニー・ケスラーと対戦します。
リバキナ、マッチポイントを逃すも立て直して勝利
第3シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン)は、ウクライナのダヤナ・ヤストレムスカと対戦し、6−4、6−7(6)、6−3のフルセットで競り勝ちました。世界ランキング9位のリバキナは、第2セットでマッチポイントを2本握りながら取り切れず、タイブレークを落として最終セットにもつれ込む展開となりました。
それでも第3セットに入ると気持ちを切り替え、先に3−2とリードを奪ってからは一段とプレーの質を上げていきます。サービスゲームを安定させながら要所でリターンを決め、最後は相手を振り切りました。
リバキナは次戦、オーストラリアの予選勝者Ajla Tomljanovicと対戦する予定です。
パオリーニ、安定感ある内容でクデルメトワを圧倒
第2シードのジャスミン・パオリーニ(イタリア)は、ロシアのVeronika Kudermetovaを6−2、7−5で下し、こちらもストレート勝ちでベスト8進出を決めました。
第1セットでは、パオリーニがいきなり4−1とリードを広げ、クデルメトワに流れを渡しません。第6ゲームを奪われてややペースを乱されたものの、その後の2ゲームを連取してセットを締めました。
第2セットではクデルメトワが粘りを見せ、試合は拮抗した展開になります。それでもパオリーニは大きく崩れることなく、試合の大半で主導権を維持。最後は7−5で振り切り、準々決勝進出を決めました。
パオリーニは準々決勝で、第6シードのBelinda Bencic(スイス)と対戦します。
準々決勝に向けて高まる注目
今大会の女子シングルスでは、第2シードから第4シードまでの3人が順当に8強入りしたことで、準々決勝以降もハイレベルな戦いが期待されています。国際ニュースとしても、アジアで行われる女子テニスの大会に世界のトップ選手が集まっている点は見どころと言えます。
地元の声援を受ける選手と、世界各地から集まったシード勢がぶつかり合う構図は、テニスファンはもちろん、国際スポーツに関心のある読者にとっても注目すべきポイントです。特に、パリ五輪での対戦を踏まえたアレクサンドロワと袁の一戦は、オリンピック後のツアーの中で生まれる新たなドラマとしても印象的でした。
この後の準々決勝で、上位シードがそのまま勝ち進むのか、それとも新たな波乱が起きるのか。試合の行方は、2025年の女子テニスシーズンを占う上でも、注目しておきたいところです。
Reference(s):
Alexandrova, Rybakina and Paolini make quarterfinals at Ningbo Open
cgtn.com








