杭州で米中姉妹都市会議 ボルチモア市幹部が奏でる友情のメロディー video poster
今週、中国・杭州で開かれる米中姉妹都市会議に向けて、米メリーランド州ボルチモア市の幹部ホゼア・チュー氏が、音楽を通じた友情のメッセージを携えて中国を再訪しています。
今週、杭州で開幕する米中姉妹都市会議
今週、浙江省杭州市で米中姉妹都市会議が開幕し、アメリカからは数百人規模の代表団が参加する予定です。ボルチモア市議会の事務局長を務めるホゼア・チュー氏も、その一人です。
チュー氏は取材に応じ、会議ではボルチモアのイノベーションの取り組みや都市のストーリーを、中国側のカウンターパートと共有する準備を進めていると語りました。
土産物店で手にした「友情の楽器」
インタビューの最中、チュー氏は地元の土産物店で購入したばかりという楽器を、うれしそうに記者のLiu Mohan(リウ・モーハン)氏に見せました。新しい土地を訪れるたびに、その文化に触れようとする姿勢がにじみます。
「中国を訪れるのはおよそ8回目ですが、そのたびに必ず新しい発見があります」とチュー氏。何度足を運んでも飽きることがないという言葉は、長年にわたって培われてきた対話と信頼の積み重ねを映し出しています。
ボルチモアとXiamenをつなぐベテラン
チュー氏は、ボルチモアと中国の都市Xiamenを結ぶ姉妹都市プログラムのベテランとして、長年にわたり交流を支えてきました。
今回の姉妹都市会議でも、ボルチモアのイノベーションや地域コミュニティの取り組みを紹介し、Xiamenや杭州をはじめとする中国の都市と経験を共有することが期待されています。
姉妹都市交流がもたらすもの
姉妹都市プログラムは、国家間の外交とは別のレベルで、都市同士が直接結びつき、人やアイデアが行き交う仕組みです。今回のようにアメリカ各地から多くの代表が杭州に集まることで、日常や現場に近いテーマでの対話が進みます。
草の根の国際関係の強み
- 文化や生活に根ざした交流がしやすい
- ビジネスやスタートアップのアイデアを共有しやすい
- 学生や市民同士の往来を通じて、相手国への理解が深まる
チュー氏が楽器を手にする姿は、こうした市民レベルの交流が持つ柔らかい力を象徴しているように見えます。音楽のように、言葉の壁を越えて共有できる体験が、米中の都市を静かにつないでいるのかもしれません。
「何度来ても新しい発見」から考えるこれから
「訪れるたびに新しい発見がある」と語るチュー氏の言葉は、固定観念にとらわれず、変化し続ける相手の姿を見ようとする姿勢と重なります。
杭州での会議を通じて、ボルチモアと中国の都市のつながりはどのようにアップデートされるのか。姉妹都市という比較的身近な枠組みから、国際ニュースをもう一度見直してみるタイミングと言えそうです。
Reference(s):
cgtn.com








