WST南京戦 Ding Junhui が初戦6対1快勝 Zhao Xintong も白星
中国東部の江蘇省南京市で開催中のワールド・スヌーカー・ツアー WST インターナショナル選手権で、地元のベテランで前回優勝者の Ding Junhui 選手が、初戦から存在感を示しました。イングランドの Michael Holt 選手を6対1で下し、堂々のスタートを切っています。同じ日に行われた中国勢対決では、Zhao Xintong 選手が Fan Zhengyi 選手との接戦を制し、こちらも勝ち上がりました。
Ding Junhui、破壊力あるブレークで主導権を掌握
Ding Junhui 選手は1回戦で、序盤から圧巻の内容を見せました。第1フレームで134点、第2フレームで97点という高得点のブレークを立て続けに決め、あっという間に2対0とリードしました。
その後も流れを渡さず、リードを一気に4対0へと広げます。Holt 選手が反撃を試みた第5フレームでも、Ding 選手が56対46で競り勝ち、早くもマッチポイントに到達しました。
第6フレームは Holt 選手が意地を見せて1フレームを取り返しましたが、これはこの試合で唯一の見せ場となりました。第7フレームでは Ding 選手が86点のブレークで一気に勝負を決め、最終スコア6対1での快勝となりました。
Ding 選手は次戦で、同じくイングランドの Liam Highfield 選手と対戦する予定です。地元でのタイトル防衛に向け、順調な滑り出しと言えます。
Zhao Xintong 対 Fan Zhengyi、中国勢同士の白熱バトル
この日もう一つ注目を集めたのが、Zhao Xintong 選手と Fan Zhengyi 選手による中国勢同士の対戦です。序盤4フレームを終えてスコアは2対2と互角で、拮抗した展開が続きました。
第5フレームでは、Fan 選手が62点のブレークで主導権を握ったかに見えましたが、Zhao 選手がそこから逆転に成功し、63対62でこのフレームをものにします。続くフレームも連取して4対2とリードを広げ、一気に試合の流れを引き寄せました。
Fan 選手も第7フレームを取り返して粘りを見せ、試合は第8フレーム以降に持ち込まれましたが、最後は Zhao 選手が2フレーム連取で勝利を手にしました。
Zhao 選手は次戦で、同じ中国の Lei Peifan 選手と対戦する予定です。ここから中国勢同士の対戦がさらに増える可能性もあり、トーナメント後半に向けて注目が高まりそうです。
南京発のスヌーカー国際ニュースとしての意味
今回の WST インターナショナル選手権は、中国東部の大都市・南京で開催されており、地元で活躍する選手たちの動向は、国内だけでなくアジアや世界のスヌーカーファンからも関心を集めています。
- Ding Junhui 選手はディフェンディングチャンピオンとして貫禄の勝ち上がり
- Zhao Xintong 選手は接戦をものにする勝負強さを示した
- 今後は中国勢同士、あるいは欧州勢との対戦がさらに増え、上位進出争いが本格化していく
日本から試合をリアルタイムで追うのは簡単ではありませんが、スコアの一つ一つからも、トップレベルのプレーヤーたちがどのように流れをつかみ、逆転や粘りを演出しているかが見えてきます。短いスコア情報の裏側にある攻防を想像しながらニュースを追うと、スヌーカーという競技の奥行きがより立体的に感じられるでしょう。
Reference(s):
Ding Junhui eases through 1st round at WST International Championship
cgtn.com








