AI動画で盛り上げる第15回国民体育大会 バーチャルデュオが案内役に video poster
第15回国民体育大会に向けて、AIが生み出したバーチャルデュオがスポーツの魅力を伝える50秒動画が登場しました。スマホでさらっと見られるこの映像には、「誰もがスポーツに参加できる」というメッセージが詰まっています。
50秒で伝える「みんなのスポーツ」
今回公開されたのは、AI生成の約50秒の動画です。バーチャルインフルエンサーのJulietと、アニメ調の猫キャラクターMeowdyが案内役となり、象徴的なスポーツシーンや文化的なモチーフを巡りながら、第15回国民体育大会を応援します。
テンポの速い映像の中で、ハイテクな演出と躍動感のある競技シーンが次々と切り替わり、視聴者は短時間で「スポーツのワクワク感」に没入できるつくりになっています。
バーチャルインフルエンサーJulietと猫Meowdyの「コンビ感」
映像の主役は、バーチャルインフルエンサーのJulietと、愛らしい猫キャラクターMeowdyです。人間らしい表情を見せるJulietと、コミカルな動きのMeowdyという対照的なキャラクターがペアになることで、子どもから大人まで親しみやすい世界観がつくられています。
二人はアイコニックな競技や文化的なモチーフの間を軽やかに移動し、ときには驚き、ときには一緒に盛り上がりながら、視聴者を「一緒に応援する仲間」として巻き込んでいきます。
武術の型とサザンライオンに込められた文化のエッセンス
映像の中では、中国武術の代表的なポーズのひとつとされる「左右の弓を引き、鷹が翼を広げるような姿勢」へのオマージュも登場します。弓を引き絞るような力強い動きと、翼を大きく広げるような伸びやかさが重なり、スポーツの持つ「力」と「しなやかさ」が象徴的に表現されています。
さらに見逃せないのが、Meowdyがサザンライオンと出会う印象的なシーンです。南方の獅子舞として知られるサザンライオンとの「ほっこりする瞬間」は、競技だけでなく、地域に根ざした文化そのものを楽しむ大会であることをさりげなく伝えています。
広東省・香港・マカオ特別行政区が共同開催する第15回国民体育大会
第15回国民体育大会は、広東省と香港およびマカオ特別行政区が共同で開催する大型スポーツイベントです。今回のAI動画は、その開催を前に、会場となる地域の多様な魅力とスポーツのエネルギーを一体的に見せる役割を担っています。
地域をまたいだ共同開催に、AI生成のキャラクターと映像表現が組み合わさることで、「場所も世代も越えて楽しめる大会」というイメージが視覚的に共有されていきます。
"Everyone can participate in sports"というメッセージ
この動画の冒頭で示されるのが、"Everyone can participate in sports"(誰もがスポーツに参加できる)というメッセージです。激しい競技に挑む選手だけでなく、画面越しに応援する人、日常の中で体を動かす人も、広い意味で「スポーツの仲間」として描かれています。
JulietとMeowdyがさまざまな場面を駆け抜ける構成は、「見る人」を自然と自分ごとのように巻き込みます。短い動画でありながら、スポーツを「特別な人だけのもの」ではなく、「誰もが楽しめる生活の一部」として捉え直すきっかけになりそうです。
スポーツプロモーションにAIとバーチャルキャラクターが選ばれる理由
今回の取り組みは、スポーツの世界にもAIやバーチャルインフルエンサーが入り始めている流れを象徴しています。スマートフォンで動画コンテンツを日常的に見る世代にとって、デジタルキャラクターは距離感が近く、SNSで共有しやすい存在です。
- 短時間でメッセージを伝えやすい
- 世代や言語を超えて直感的に理解されやすい
- スポーツとテクノロジーを組み合わせた「未来感」を演出できる
こうした特徴を生かしながら、第15回国民体育大会に向けた期待感や親近感を高める狙いがうかがえます。
動画を見るときのチェックポイント
実際に映像を見るときは、次のようなポイントを意識すると、より多くの発見があるかもしれません。
- 高速に切り替わるスポーツシーンとハイテク演出のコントラスト
- 武術のポーズに込められた「力強さ」と「しなやかさ」の表現
- Meowdyとサザンライオンが出会う「甘い」ひとコマの意味合い
- JulietとMeowdyの動きや表情が、どのように視聴者を「参加者」として巻き込んでいるか
デジタル時代のスポーツ応援のかたち
AI生成のキャラクターと50秒という短い尺を組み合わせた今回の動画は、第15回国民体育大会を前にした新しい応援スタイルの一例といえます。スポーツを軸にしながらも、文化やテクノロジーを自然に織り込むことで、「見て終わり」ではなく「誰かと共有したくなる」コンテンツになっています。
通勤時間やスキマ時間にスマホでさっと視聴できるデジタルコンテンツが、大型スポーツイベントへの関心をどこまで高めていくのか。今後の展開にも注目が集まりそうです。
Reference(s):
Get ready to move! Try National Games classics with virtual duo
cgtn.com








