13歳Yu Zidi、女子200m個人メドレーでアジア新記録 深圳発の国際ニュース
13歳のYu Zidi選手が、中国の第15回全国運動会女子200メートル個人メドレーでアジア記録を更新しました。中国・深圳で生まれたこの快挙は、国際ニュースとしても注目される出来事です。この記事では、そのレース展開と背景、アジア競泳への影響を日本語で分かりやすく整理します。
13歳が塗り替えたアジア記録、そのレース展開
女子200メートル個人メドレー決勝は、火曜日に中国・深圳で行われました。第15回全国運動会という大舞台で、10月に13歳になったばかりのYu Zidi選手が、女子200メートル個人メドレーでアジア記録となる2分7秒41をマークし、優勝しました。
レース序盤の最初の50メートルでは、前回大会の金メダリストであるYu Yiting選手が、およそ1秒のリードを奪う展開でした。しかし平泳ぎに入ると、河北出身のYu Zidi選手が一気に追い上げ、最終の自由形でもスピードを落とさず、そのままタッチ。アジア新記録で壁に先着しました。
これまでのアジア記録は、中国のYe Shiwen選手が2012年ロンドン夏季五輪で樹立しており、今回はその記録を塗り替える形となりました。
数カ月で自己ベストを約2秒短縮、急成長の背景
Yu Zidi選手は、10月の誕生日を迎える前からすでに国内外の競泳関係者の注目を集めていました。今年5月の全国選手権女子200メートル個人メドレーで2位に入り、世界選手権の代表権を獲得。その後、7月にシンガポールで行われた世界選手権の決勝では、自己ベストとなる2分9秒21を記録しています。
そこからわずか数カ月で、2分9秒21から今回の2分7秒41へと、約2秒もの大幅な短縮に成功したことになります。13歳という年齢を考えると、その伸び幅はアジアの女子競泳の中でも際立っています。
個人メドレーは、バタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、自由形の4種目をこの順番で泳ぐ種目です。どこか一つだけでなく、すべての泳法で高いレベルが求められるため、総合力とレース運びの巧さが勝負を分けます。今回のレースで平泳ぎと最後の自由形で見せた粘りは、日々の基礎練習とレース経験の積み重ねを感じさせます。
アジア競泳へのインパクト 世代交代の象徴に
2012年ロンドン五輪で生まれたアジア記録を、同じ中国の若い世代が13年後に塗り替えたことは、アジア競泳の世代交代を象徴する出来事と言えます。特に200メートル個人メドレーは、世界のトップスイマーがしのぎを削る花形種目の一つであり、そのアジア記録が更新された意味は小さくありません。
日本の競泳陣にとっても、同じアジアからこれだけ若いスターが登場したことは、刺激であり脅威でもあります。アジア大会や世界選手権、将来の五輪で再び顔を合わせる可能性も高く、今のうちからライバルとして意識しておきたい存在です。
日本のファンが押さえたい3つのポイント
- Yu Zidi選手は河北省出身で、10月に13歳になったばかりの女子スイマー。
- 今年5月の全国選手権女子200メートル個人メドレーで2位となり、世界選手権代表の座を獲得。7月のシンガポールでの世界選手権決勝で、2分9秒21の自己ベストをマーク。
- 火曜日に深圳で行われた第15回全国運動会女子200メートル個人メドレーで、2分7秒41のアジア新記録を樹立して優勝し、前アジア記録を更新。
アジアの国際ニュースとしても注目される今回のアジア新記録は、13歳という年齢と、ここ数カ月の急成長ぶりによって、今後も継続的にフォローしたいトピックになりそうです。日本のファンや競技関係者にとっては、アジア全体のレベルアップを実感させるニュースと言えるでしょう。
Reference(s):
cgtn.com








