中国の有人宇宙船「神舟21号」最新映像 宇宙で進む実験と訓練の中身 video poster
中国の有人宇宙船、神舟21号のクルーが宇宙ステーションで行っている最新の作業映像が公開され、2025年の中国宇宙開発の進展にあらためて注目が集まっています。国際ニュースとしても、宇宙での安全な長期滞在に向けた取り組みがどこまで進んでいるのかを知る手がかりとなります。
CMSAが11月30日に最新映像を公開
中国の有人宇宙事業を担当する China Manned Space Agency(CMSA)は、11月30日に神舟21号クルーの船内作業を撮影した新たな映像を公開しました。映像には、宇宙飛行士の張陸(Zhang Lu)、呉飛(Wu Fei)、張宏章(Zhang Hongzhang)の3人が、宇宙ステーション内で計画された各種タスクを進める様子が収められています。
神舟21号の有人宇宙船は、2025年10月31日に中国北西部の酒泉衛星発射センターから、長征2Fロケットにより打ち上げられました。打ち上げからおよそ1か月余りが経過した現在も、クルーは軌道上での任務を継続しています。
微小重力環境での実験と日常業務
ノートパソコンを使った物体運動の実験
公開された国際ニュース映像の中で、特に目を引くのが、クルーがノートパソコンを使って実施した実験です。彼らは、宇宙特有の微小重力環境における物体の動きを調べるための実験を行いました。
地上とは異なり、宇宙では物体がほとんど重力の影響を受けないため、わずかな力でも軌道や回転の仕方が大きく変わります。こうした実験は、今後の宇宙ステーション運用や、将来の宇宙活動をより安全で効率的なものにするための基礎データになるとみられます。
設備の保守と機器交換、健康チェック
<p p=Reference(s):
Cool China: Shenzhou-21 crew's latest in-orbit work released
cgtn.com








