習近平氏が「党の自己改革」論文 党理論誌『求是』にきょう掲載
中国共産党中央委員会総書記であり、中国国家主席・中央軍事委員会主席でもある習近平氏が、「党の自己改革」の徹底をテーマにした論文を発表します。党の統治のあり方や中国式現代化の方向性を読み解くうえで、注目すべき動きです。<\/p>
習近平氏の論文が党理論誌「求是」に掲載<\/h2>
論文は、きょう月曜日に発行される中国共産党中央委員会の旗艦理論誌「求是(Qiushi)」の本年第23号に掲載されます。「求是」は、党中央の理論や路線を示す重要な媒体と位置づけられており、そこに習近平氏名義の論文が載ること自体が、メッセージ性の強い出来事といえます。<\/p>
キーワードは「厳格な自己統治」と「党の自己改革」<\/h2>
論文はまず、「党の作風づくりから始める、全面的で厳格な党の自己統治」の重要性を強調しています。こうした取り組みは、新時代における党の自己改革にとって重要な経験であるとしています。<\/p>
背景には、「中国式現代化」を実現するための課題の大きさと、党が直面している複雑なガバナンス環境があります。論文は、自己改革への理解を一段と深めることで、党のイメージや公的な信頼を高め、党員と幹部の意欲を喚起し、高品質な発展を支える強固な政治的基盤を築くことができると述べています。<\/p>
党員・幹部に求められる「党性」と倫理観<\/h2>
自己改革を前に進めるためには、党員や幹部が「党性」を一層高めることが不可欠だと論文は指摘します。具体的には、次のような点が挙げられています。<\/p>
- 理想と信念をゆるぎないものにすること<\/li>
- 党への忠誠心を強めること<\/li>
- 人民への献身と責任感を持つこと<\/li>
- 道徳的品格と清廉さ(廉潔性)を高めること<\/li>
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同時に、党員・幹部は「すべての権力は人民によって授けられたものであり、その行使には常に責任が伴う」ことを、常に心に刻まなければならないとしています。<\/p>
規律の監督と違反への厳正な対処<\/h2>
論文はまた、党の自己改革を進めるうえで、「規律順守に対する厳格な監督」が強力な手段であると強調します。党規律や法律に対する違反行為については、断固とした姿勢で、力強い手段を用いて取り締まる必要があるとしています。<\/p>
そのうえで、あらゆるレベルの幹部に対し、自らの党内統治に関する責任を毅然として果たし、組織全体に「廉潔さの文化」を効果的に育てていくよう求めています。<\/p>
中国政治を読むうえでのポイント<\/h2>
今回の論文は、党の自己改革と厳格な自己統治を前面に押し出す内容となっており、今後も引き続き、規律・ガバナンス・党の統治能力の強化が重視されることをうかがわせます。<\/p>
日本を含む海外の読者にとっては、中国共産党がどのように自らの統治を位置づけ、党員・幹部に何を求めているのかを読み解く手がかりとなるでしょう。中国政治や中国経済の行方を考えるうえで、この論文に示された自己改革のメッセージがどのように具体化されていくかが、一つの注目点になりそうです。<\/p>
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Reference(s):
cgtn.com








