中国・神舟21号クルー、近く初の船外活動へ 宇宙ステーション任務が本格化
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中国の宇宙ステーションに滞在中の神舟21号クルーが、入室後初となる船外活動に近く挑む予定です。China Manned Space Agencyが木曜日に発表しました。
神舟21号クルー、近く初の船外活動へ
発表によりますと、神舟21号の3人の宇宙飛行士は、宇宙ステーションに入ってから初めての船外活動を行う予定です。船外活動は近く実施される見通しで、クルーは準備を進めています。
船外活動とは
船外活動は、宇宙飛行士が宇宙服を着て宇宙船や宇宙ステーションの外に出て行う作業のことで、設備の点検や機器の設置などに用いられます。安全確保のため、高度な訓練と事前準備が欠かせません。
11月1日の入室以降、着実に任務を遂行
神舟21号のクルーは、11月1日に宇宙ステーションへ入って以来、軌道上でさまざまな任務をこなしてきました。
- 先に滞在していた神舟20号クルーとの引き継ぎ
- 宇宙ステーションの保守や点検
- 緊急物資の確認や仕分け
- 日常生活の維持と健康状態の評価
さらに3人は、システム全体の緊急減圧を想定した訓練や、軌道上ロボットアームの操作訓練も実施しました。複数の宇宙科学実験も着実に進めているとされています。
無人宇宙船 神舟22号の到着もサポート
神舟21号クルーは、無人宇宙船である神舟22号の到着も迎えました。クルーは届けられた物資の整理に加え、搭載された製品の互換性試験を行うなど、宇宙ステーション運用を支える作業も担っています。
健康状態は良好、船外活動の条件整う
China Manned Space Agencyによりますと、神舟21号の3人の宇宙飛行士はいずれも健康状態が良好で、宇宙ステーションの運用も順調だということです。船外活動に向けた条件が整いつつあるとみられます。
読み解きポイント
今回の発表からは、神舟21号クルーが、宇宙ステーションでの長期滞在の中で、引き継ぎ作業から訓練、科学実験、物資管理まで、多岐にわたる任務を同時に進めている様子がうかがえます。
近く予定される初の船外活動は、こうした日々の準備と訓練の成果を確かめる節目の機会となりそうです。今後の作業内容や成果に注目が集まります。
Reference(s):
China's Shenzhou-21 crew to conduct extra vehicular activity soon
cgtn.com








