中国・タイ映画交流が加速 ハイナン島国際映画祭で語られた期待【国際ニュース】 video poster
中国とタイの映画文化交流に注目が集まっています。タイの文化振興局でクリエイティブ文化振興部門を担当するプラニサ・テオピピットポーン氏が、ハイナン島国際映画祭で映画を通じた両国の文化交流への期待を語りました。
ハイナン島国際映画祭で浮かび上がった中国・タイ映画交流
プラニサ氏がインタビューに応じたのは、中国とタイの映画をテーマにしたイベント「Sino-Thai Film Theme Celebration」の開始式典の場でした。同氏は、中国とタイのこれまでの文化交流を評価し、その関係がさらに深まっていると述べました。
今回が初めての参加となったハイナン島国際映画祭(Hainan Island International Film Festival, HIIFF)についても、プラニサ氏は好印象を示し、今後の展開への期待を語りました。
映画が中国とタイの架け橋に
インタビューの中でプラニサ氏は、映画というメディアが中国とタイの文化交流をさらに促進する架け橋になってほしいという思いを明らかにしました。国境や言語の違いを越えて物語や感情を共有できる映画は、互いの社会や価値観を理解するための有力な手段になり得ます。
特に、中国とタイのあいだでは、観光やビジネスを通じた往来が活発になっています。そこに映画を通じた文化的なつながりが加わることで、両国の人々が相手の国に対して抱くイメージは、より立体的で身近なものになっていく可能性があります。
映画制作者どうしの協力強化への期待
プラニサ氏は、ハイナン島国際映画祭が中国とタイの映画制作者どうしの連携を深める場になることにも強い期待を寄せました。同氏は、映画祭が両国のクリエイターの出会いを生み、協力関係をいっそう強める契機になることを望んでいます。
たとえば、共同制作やスタッフ・俳優の交流、撮影や編集など技術分野での協力など、映画祭を起点としてさまざまなコラボレーションが生まれることが考えられます。こうした動きが進めば、中国とタイそれぞれの観客にとって、新しい表現や視点をもつ作品に出会う機会も増えていくでしょう。
アジア映画の中で高まる文化交流の存在感
今回の発言は、映画を通じた文化交流がいま改めて注目されていることを象徴していると言えます。単に作品を上映し合うだけでなく、映画祭という場で関係者が直接対話し、長期的なパートナーシップを築いていく流れが重視されつつあります。
日本の観客にとっても、中国とタイの映画人が協力して生み出す作品は、新しいアジア映画の魅力を知る入り口になり得ます。ハイナン島国際映画祭やSino-Thai Film Theme Celebrationのような取り組みが、アジア全体の文化的なつながりを静かに、しかし着実に広げていることを意識しておきたいところです。
Reference(s):
cgtn.com







