卓球の国際大会「WTT香港ファイナルズ」で、女子シングルスは中国勢が準決勝進出者4人を占め、優勝タイトルを“前倒し”で確定させました。決勝の顔合わせを待たずして結末が決まった形で、層の厚さが改めて示されています。
女子シングルス準決勝は中国勢4人に
金曜日の試合で、孫穎莎(世界ランキング1位)、王曼昱、蒯曼、陳熠がそろって準決勝へ。これにより、女子シングルスの優勝者は中国勢から出ることが確定しました。
孫穎莎が長崎美柚にストレート勝ち
世界1位の孫穎莎は、日本の長崎美柚に対し、12-10、11-6、11-6、11-1で勝利。次戦の準決勝では蒯曼と対戦します。
試合後、孫は長崎について「(主要大会では)対戦回数が多くない。独自のスタイルがあり、試合の中で自分の状態をより良くするよう調整した」と語りました。
蒯曼は小塩悠菜にフルゲームの激戦
蒯曼は日本の小塩悠菜を相手に、11-6、4-11、9-11、16-14、11-4、12-10で競り勝ち。第4ゲームの16-14が流れを引き寄せ、そのまま勝ち切りました。
王曼昱は韓国選手を下し、陳熠と準決勝で同胞対決
王曼昱は大韓民国の朱芊曦(Joo Cheon-hui)に、11-7、11-8、9-11、11-5、11-4で勝利。準決勝では陳熠と対戦します。
陳熠は、陳幸同との中国勢同士の一戦を7-11、11-8、11-9、11-7、11-2で制して4強入り。中国勢の内部競争の激しさも、スコアからうかがえます。
「優勝確定」が示すもの:代表層の厚さと大会の見どころ
準決勝の時点で優勝国が確定するのは、トーナメントでは珍しい光景です。一方で、準決勝以降は「国別対決」から「同国トップ層のぶつかり合い」へと焦点が移ります。勝敗だけでなく、プレースタイルの違い、試合中の修正力、接戦を取り切るメンタルなどが見どころになりそうです。
Reference(s):
Chinese paddlers secure women's singles title at WTT Finals in advance
cgtn.com








