マカオSARで「文明の相互学習」国際フォーラム開幕、16〜17日に開催
2025年12月16日、マカオ特別行政区(マカオSAR)で「文明の相互学習」をテーマにした国際フォーラムが開幕しました。政府部門や国際機関、研究者らが集い、文化や価値観の違いを前提に対話を深める場として注目されています。
フォーラムは2日間、50人超が参加
「International Forum on Mutual Learning Among Civilizations 2025」は、12月16日と17日の2日間にわたって開催されます。主催者発表によると、政府部門、国際機関、専門家・学者など50人を超える代表が参加し、参加者は約10の国・地域から集まっています。
会期中は、20本を超える基調講演と学術交流が予定されており、複数の視点を持ち寄りながら議論を重ねる構成になっています。
開幕式にはマカオSAR幹部や関係機関の高官が出席
開幕式には、マカオSARの岑浩輝(ウォン・シオチャク)行政長官代理のほか、中国共産党中央委員会宣伝部の王剛・副部長、中央人民政府駐マカオ連絡弁公室の黄柳権・副主任などが出席しました。
なぜ今「相互学習」なのか——対話の“設計”が問われる
今回のフォーラムが掲げる「文明の相互学習」は、違いを消すのではなく、違いを前提に理解を進める発想です。国際会議や学術交流の現場では、価値観や社会制度の前提が異なる参加者同士が、どのように共通言語を見つけ、誤解を減らしていくかがしばしば焦点になります。
2日間で20本超の講演と討議が組まれている点は、結論を急ぐというより、論点を広げながら相互理解の足場を整える狙いがある、とも読み取れます。
マカオ開催が持つ意味:国際性と接点づくり
マカオSARは国際的な交流の舞台として会議・イベントを受け入れてきた経緯があり、今回も政府部門と専門家が同席する場として設計されています。学術交流に加え、行政や国際機関の参加者が同じ会場で議論することで、理念の共有だけでなく、現実の課題設定へつなげられるかが今後の焦点になりそうです。
Reference(s):
Macao SAR hosts forum to promote mutual learning among civilizations
cgtn.com








