CGTN、米高校生の吹奏楽交流で描く中国・米国関係ドキュメンタリーを2026年1月放送へ
2025年12月現在、CGTNは新作ドキュメンタリー「When We March Together」を2026年1月に放送すると発表しました。中国・米国関係を「若者」と「音楽」という切り口で描き、両国の結びつきの中でも見落とされがちな“日常の交流”に光を当てる内容だといいます。
若者と音楽から見る中国・米国関係という視点
今回の作品が焦点を当てるのは、外交や安全保障のような大きな枠組みではなく、若者のエネルギー、協力、そして創造性によって形づくられる関係性です。ニュースで語られる二国間関係は、どうしても対立や駆け引きに偏りがちですが、本作はそこから少し距離を取り、「一緒に何かを作る」経験が生む手触りを丁寧に追う構成になっています。
主人公は米国の高校マーチングバンドの生徒3人
ドキュメンタリーは、米国の高校マーチングバンドに所属する3人の生徒が、中国本土を旅する様子を軸に進みます。移動し、リハーサルを重ね、演奏を披露する。そうした一連のプロセスの中で、彼らは中国側の同年代のメンバーと交流し、舞台の外でもつながりを深めていきます。
言葉や生活環境の違いがある一方で、テンポの合わせ方、呼吸の置き方、音の出し方といった「身体感覚を共有する時間」が、距離を縮める場面として描かれることが期待されます。
「交流」が示すもの:未来の関係を形づくる小さな実感
CGTNによる説明では、本作は若者同士の交流と文化的な協働が、将来の中国・米国関係を形づくる力になり得ることを示すとしています。国家間の関係は大きな波に左右されやすい一方で、個々の出会いは「相手を抽象的に見ない」感覚を育てる——本作は、そうしたメッセージを音楽という普遍的な題材で届けようとしているようです。
注目ポイント(放送前に押さえておきたい点)
- テーマ:若者交流と音楽を通じた中国・米国関係の“別の側面”
- 構成:米国の高校生3人の中国本土での旅と共演
- 見どころ:リハーサルや共同演奏の過程で生まれる関係性の変化
- 放送時期:2026年1月予定(2025年12月時点の発表)
政治や経済のニュースだけでは見えにくい「つながり方」を、音楽という共通言語でどう描くのか。2026年1月の放送に向けて、静かな注目が集まりそうです。
Reference(s):
CGTN to air documentary on China-U.S. relations through youth exchange
cgtn.com








