ハルビン氷雪ワールドに万里の長城テーマの超巨大すべり台登場 video poster
全長521メートル、24レーンの超ロングすべり台が、中国本土・ハルビンの氷雪テーマパークに登場しました。万里の長城をモチーフにしたこの新アトラクションは、冬のレジャーと観光のあり方を映す存在になりそうです。
世界最大の氷雪テーマパークに「万里の長城」すべり台
中国本土のハルビンにある世界最大の氷雪テーマパーク、Harbin Ice-Snow World が、今シーズン、新たに万里の長城をテーマにしたスーパーアイススライドをお披露目しました。
このすべり台は、城塞風の城壁や烽火台を思わせる塔と、高速で滑り降りるコースを組み合わせたものです。全長は521メートルにおよび、24本のレーンが並ぶ超ロング仕様となっています。
訪れた人は、氷でかたどられた万里の長城の中を、風を切りながら一気に駆け抜けるような感覚を味わえるつくりになっています。
注目ポイントは「スケール」「スピード」「世界観」
今回のスーパーアイススライドには、次のような特徴があります。
- 全長521メートルという超ロングコース
- 24レーン同時滑走で、グループや家族でも一緒に楽しめる構成
- 城壁や烽火台を模したデザインで、万里の長城の世界観を再現
- 高低差とスピード感を活かした体感型の滑走体験
単なるすべり台ではなく、景色の中を滑り、物語の中を移動するような演出が意識されている点が特徴的です。
行列を抑える「分散管理」でストレス軽減
人気アトラクションにつきものなのが長い行列ですが、Harbin Ice-Snow World では、来場者の流れを分散させる管理システムを導入し、行列の負担を抑える運営を目指しています。
具体的には、すべり台の利用時間や人数をあらかじめ調整することで、一度に人が集中しないようにする分散入場の発想です。これにより、
- 待ち時間が短くなる
- 混雑による安全面のリスクを抑えやすくなる
- 来場者一人ひとりが落ち着いて体験を楽しめる
といった効果が期待できます。テーマパーク運営において、アトラクションそのものの魅力だけでなく、待たない体験をどう設計するかが重要になっていることがうかがえます。
冬の都市ブランドと体験型エンタメ
Harbin Ice-Snow World のような氷雪テーマパークは、冬の寒さそのものを観光資源に変える取り組みの一例です。特に今回のような大規模なすべり台は、
- 都市の冬の顔を象徴するランドマークになりやすい
- SNSで共有されやすい、視覚的なインパクトがある
- 子どもから大人まで一緒に楽しめる体験を提供できる
といった点で、都市のブランドづくりや観光戦略と結びつきやすい存在です。
世界各地で、単に景色を見るだけでなく、自分の体を使って楽しむ体験型のエンターテインメントが重視されるなか、氷と雪を活かしたアトラクションは、冬の観光の在り方を更新する試みとも言えます。
静かに広がる「冬を楽しむ」選択肢
全長521メートルの万里の長城テーマすべり台は、スケールの大きさやスリルだけでなく、冬の都市空間をどう楽しむかという問いも投げかけています。
寒さを避けるのではなく、氷と雪を使って遊び場に変える発想は、都市づくりや観光のヒントにもなりそうです。Harbin Ice-Snow World の新アトラクションは、この冬、そうした静かな変化を象徴する存在になりつつあります。
Reference(s):
Harbin Ice-Snow World debuts Great Wall-themed super ice slide
cgtn.com








