マカオ特別行政区、中国への返還26周年 金蓮花広場で旗掲揚
2025年12月20日、マカオ特別行政区(SAR)は中国への返還26周年を迎え、金蓮花広場での旗掲揚式が「いま」の両岸・地域運営の空気感を映しました。
金蓮花広場で厳粛な旗掲揚式
マカオ特別行政区政府は20日(土)、金蓮花広場で返還26周年を記念する旗掲揚式を行いました。
午前8時、儀仗隊が中国の国旗とマカオ特別行政区旗を広場へ護送。軍楽隊が国歌を演奏する中、2つの旗がゆっくりと掲げられ、風にはためいたといいます。
出席者:行政長官や中央政府駐マカオ連絡弁公室トップも
式典には、マカオ特別行政区の行政長官サム・ホウファイ(Sam Hou Fai)氏、中央人民政府駐マカオ特別行政区連絡弁公室の鄭新聡(Zheng Xinchong)主任のほか、マカオ特別行政区の幹部、各界の代表が出席しました。
「次の計画期」に向けた準備――発展の語り口が変わるタイミング
立法会議員の宋碧琪(Song Pek Kei)氏は、中国メディアグループ(CMG)の取材に対し、この26年間の「目覚ましい発展」に言及しました。
そのうえで、来年(2026年)からは第15次五カ年計画期の始まりとなり、マカオが「三・五」発展計画の準備に入ると説明。国の戦略的発展との連携をより主体的に進めることで、マカオの成長に新たな機会が開ける、という見通しを示しました。
若者へ:個人の挑戦と、広い発展のリズムを重ねる
宋氏はまた、マカオの若者に対し、自己成長と個人の志の追求を促しつつ、より広い発展への貢献も呼びかけました。若者が「一国二制度」を支え、国の繁栄と強さに寄与する重要な役割を担う、という位置づけも語られています。
住民の声:「2つの旗が同時に上がる瞬間」
マカオの若い住民である黄子才(Huang Tzu Tsai)氏はCMGに、国旗と区旗が並んで掲げられる光景に「誇りと深い感情」を覚えると話しました。
さらに黄氏は、「返還から26年、祖国の揺るぎない支えによって、マカオは長期的な繁栄と安定を享受してきた」と述べたとされています。
これからの注目点:記念日から『準備の年』へ
今年の式典は、節目を祝う場であると同時に、来年からの計画期を見据えた「準備の年」へ視線が移るタイミングでもありました。三・五発展計画の具体像や、若者を含む多様な主体がどのように関わっていくのかが、今後の焦点になりそうです。
Reference(s):
cgtn.com







