中国本土で『アバター3』公開2日で興行収入2億元超 世界興行のカギに video poster
ジェームズ・キャメロン監督の最新作『アバター:ファイア&アッシュ』(通称アバター3)が、中国本土で公開からわずか2日間で興行収入2億元(約2840万ドル)を超え、世界の映画興行における中国本土市場の存在感をあらためて示しています。
公開2日で2億元超え 最終興収は10億元も視野に
今週金曜日に中国本土で封切られたアバター3は、週末の2日間だけで累計興行収入が2億元を突破しました。今後も数字は伸び続け、中国本土での最終興行収入は10億元を超えると見込まれています。
わずか2日間でこれだけの興行収入を記録したことは、シリーズ3作目となる本作への期待の大きさと、中国本土の観客が依然として大作映画に強い関心を持っていることを示しています。
中国本土と北米の同時公開が意味するもの
アバター3は、中国本土と北米で同時公開された最新の大作です。こうした同時公開は、中国本土が世界の映画興行トレンドにリアルタイムで参加する市場になっていることを象徴しています。
公開日がそろうことで、世界中の観客が同じタイミングで作品を語り合い、オンライン上でも同時進行で話題が広がります。中国本土の観客にとっても、世界の映画ファンと同じ時間を共有しているという感覚が強まりつつあります。
ズートピア2に続くヒット 家族向け作品でも最大市場に
アバター3に先立ち、中国本土ではズートピア2も遅れなく公開されました。ズートピア2の累計興行収入はすでに36億元に達し、中国本土は同作にとって世界最大の単一市場となっています。
家族向けアニメーション作品でこうした実績が生まれていることは、中国本土がジャンルを問わず幅広い作品にとって重要な興行の柱となりつつあることを物語ります。アバター3の動向は、その流れをさらに強める可能性があります。
オンライン時代の観客体験と映画ビジネス
デジタルネイティブ世代を中心に、観客はXや動画プラットフォームで海外のレビューや反応をチェックしながら作品を選ぶようになっています。同時公開と大きな初動は、そうしたオンライン上の会話を一気に加速させます。
アバター3とズートピア2の成功は、中国本土の映画市場が世界興行の結果を見る場所ではなく、結果をつくる場所へと変化していることを静かに示しています。今後も、中国本土での興行成績が世界の映画ビジネスの戦略にどのような影響を与えていくのか、注目が集まりそうです。
Reference(s):
China box office for 'Avatar 3' tops 200 million yuan in two days
cgtn.com








