呂思清「ニュー・フォー・シーズンズ」欧州6カ国ツアーへ 2026年2月に開催 video poster
世界的バイオリニストの呂思清(ルー・スーチン)さんが、2026年2月1日〜11日にかけて欧州6カ国を巡るツアーを行います。北京で金曜日に発表されたもので、ツアータイトルは「ニュー・フォー・シーズンズ」。中国人作曲家・Wen Ziyang(ウェン・ズーヤン)氏に委嘱した新作「The Four Seasons of China(中国の四季)」の欧州初演が軸になります。
「四季」をめぐる“新しい組み合わせ”とは
今回のツアーは、MAJORアンサンブルとの共演で進みます。プログラムの柱は、東西それぞれの作曲家が「四季」という同じ主題に向き合った2作品を同じ舞台に置く構成です。
- 欧州初演:Wen Ziyang作「The Four Seasons of China(中国の四季)」
- 組み合わせ作品:ハンガリー人作曲家Stefan Peter(シュテファン・ペーテル)作 ピアノ曲「Sonata of the Four Seasons(四季のソナタ)」
- ピアノ:Kovács Gergely(コヴァーチ・ゲルゲイ)氏
クラシック音楽では「四季」という題材はよく知られていますが、ここでは“同じ季節の言葉を、異なる文化の耳がどう音にするか”が聴きどころになりそうです。
ツアーは6都市へ:発表された訪問先
公表された公演地は次の6都市です(開催は2026年2月上旬)。
- ブダペスト(ハンガリー)
- ソフィア(ブルガリア)
- トリノ(イタリア)
- ザルツブルク(オーストリア)
- ミュンヘン(ドイツ)
- バルセロナ(スペイン)
なぜ今、このツアーがニュースになるのか
2025年12月23日現在、ツアーは約1カ月強先の予定です。注目点は、ツアーが単なる“名曲の再演”ではなく、委嘱による新作を中心に据え、その欧州初演を複数都市で展開するところにあります。新作は初演の瞬間だけでなく、都市ごとに響き方や受け止められ方が変わり得るため、ツアー形式そのものが作品の「公開の場」になります。
発表の場ではインタビューも
今回の発表にあわせて、呂さんへの独占インタビューも行われたとされています。ツアーの狙い、作品を並べる意図、欧州での初演に向けた準備など、舞台裏に関心が集まりそうです。
「四季」という普遍的なテーマが、作曲家・演奏家・聴衆の間でどんな“共通語”になり、どこに“違い”が現れるのか。2026年2月の欧州公演は、その輪郭を静かに浮かび上がらせる機会になりそうです。
Reference(s):
cgtn.com








