北京で世界王者を表彰 体操・新体操・トランポリンの新世界王者12人に栄誉
2025年12月22日(月)、北京で「2025 World Champions Honoring Ceremony(世界チャンピオン表彰式)」が開かれ、トランポリン、新体操、体操競技(男子・女子)で誕生した新たな世界王者12人がたたえられました。表彰は“結果の確認”にとどまらず、冬季トレーニングに向けた始動の場にもなったといいます。
北京での表彰式、何が行われた?
主催側の発表によると、今回の式典は3競技(トランポリン/新体操/体操競技)の世界選手権で頂点に立った選手たちを称えるものです。会場では、選手の功績が紹介され、次の強化期(冬季トレーニング)への意識合わせも行われました。
新体操:リオで「5リボン」金、中国チームが世界一
リオデジャネイロで行われた新体操世界選手権では、Ding Xinyi、Wang Lanjing、Pu Yanzhu、Zhang Xinyi、Liu Miaotingで構成される中国チームが、団体「5リボン」で金メダルを獲得しました。発表では、Liu MiaotingとZhang Xinyiが新たな世界チャンピオンに輝いたとされています。
トランポリン:パンプローナで個人タイトル、さらに団体でも金
パンプローナで開催されたトランポリン世界選手権では、Wang Zisaiが男子個人、Hu Yichengが女子個人のタイトルを獲得。加えて、中国は女子団体とミックス団体でも金メダルを手にし、存在感を示しました。
また、世界チャンピオンのリストに8選手が新たに加わったとも発表されています。個人・団体の両面で層の厚さが浮かび上がる結果になりました。
体操競技:ジャカルタで計7個のメダル、邹敬源は平行棒4連覇
ジャカルタで行われた体操競技世界選手権では、中国が金3・銀1・銅3の計7メダルを獲得。なかでも注目を集めたのが、Zou Jingyuan(邹敬源)による平行棒の4大会連続世界タイトルです。
さらに、Hong Yanmingがあん馬、Zhang Qingyingが平均台で金メダルを獲得し、新たな世界チャンピオンとして名を連ねました。
式典は「冬季トレ」への号砲にも
今回の表彰式は、冬季トレーニング開始に向けた動員会(モビライゼーション)としての意味合いも持っていたとされます。大舞台で結果を出した直後だからこそ、次の精度や完成度をどう積み上げるかが焦点になります。
Zhang Qingyingは喜びと実感の入り混じる心境を、次のように語りました。
「とても興奮して幸せですが、信じられない気持ちもあります。現実ではないみたい。まばたきする間に栄誉を得たように感じます。冬季トレーニングでは、間違いなく自分により高い基準を課します。すべての動きを決め、細部を磨きます」
“表彰”が示すもの:勝利の余韻から、次の勝負へ
世界選手権のメダルは到達点である一方、強化サイクルの中では「次の課題が最も見えやすい瞬間」でもあります。今回の式典が冬季トレーニングの出発点として位置づけられたことは、栄誉と同時に、継続的な積み上げを重視する競技スポーツの時間感覚を映し出しています。
Reference(s):
cgtn.com








