習近平主席、中央直轄SOEに「中国の現代化」へ一段の貢献促す
中国の習近平国家主席が、中央政府が直接管理する国有企業(中央直轄SOE)に対し、党と国家の全体方針によりよく沿い、「中国の現代化」への貢献を一層強めるよう呼びかけました。経済運営の要所を担う国有企業に、あらためて役割を明確にした形です。
何があったのか(要点)
習主席は、中国共産党中央委員会総書記、中央軍事委員会主席も務めています。発表によると、習主席の発言は、今週月曜と火曜(2025年12月22〜23日)に開かれた中央直轄SOEの責任者会議で伝達された「指示」の中で示されました。
- 中央直轄SOEに対し、党と国家の全体的な取り組みによりよく奉仕するよう要請
- 「中国の現代化」への貢献をさらに高めるよう促した
- メッセージは中央直轄SOEトップが集まる会議で共有された
「中央直轄SOE」とは何を指す?
今回言及されたのは、中央政府が直接管理する国有企業です。国有企業は、中国の産業や経済運営の中で一定の存在感を持つとされ、政策的な優先課題と企業活動の関係が注目されやすい領域でもあります。
「中国の現代化」への貢献が、なぜ今あらためて語られるのか
今回のポイントは、企業に対して単に業績向上を促すというより、「党と国家の全体の仕事に奉仕する」という言い回しとセットで「現代化」への貢献が語られている点です。中央直轄SOEのトップ会議という場で伝えられたことからも、メッセージの対象が明確です。
「現代化」という言葉自体は幅が広く、受け止め方も一様ではありません。だからこそ、今後は、中央直轄SOEがどのような形で“貢献”を具体化していくのかが、次の読みどころになります。
今後の見どころ:メッセージが「行動」になる瞬間
現時点で公表されているのは、習主席が呼びかけた方向性です。これを踏まえ、今後の報道や発表で確認したい論点は、たとえば次のようなものです。
- 優先順位の変化:中央直轄SOEが、どの領域に重点を置くのか
- 成果の測り方:「貢献」を何で評価するのか(業績、機能、社会的役割など)
- メッセージの波及:中央直轄SOE以外の企業や市場の受け止め
今回の呼びかけは、中央直轄SOEの位置づけを再確認するニュースとして、年末の政策コミュニケーションの文脈でも読まれそうです。今後、会議内容の追加情報や、企業側の具体的な動きがどこまで示されるかが注目されます。
Reference(s):
Xi urges central SOEs to contribute more to Chinese modernization
cgtn.com








