中国本土・南寧でペットが“水中散歩” 透明カプセルでスキューバ体験 video poster
中国本土の広西チワン族自治区・南寧で、ペットが透明カプセルに入って水中へ潜る体験が話題です。飼い主が並んで泳ぎ、いつもの距離感のまま「別の空間」を共有できる点が注目されています。
何が起きた?ペットが水中を“探検”する新しい体験
南寧で、特別設計の「ダイビングカプセル」を使い、ペットが水中を体験する取り組みが行われています。報道によると、透明で酸素供給のあるキャビン(カプセル)に入ったペットが、飼い主が泳ぐそばで一緒に潜りました。
水中へ降りたのは、オウムの「九九(Jiujiu)」、フレンチブルドッグ、そしてアヒル。カプセル越しに水中の景色を“見に行く”形です。
仕組みのポイント:「濡れない」「常圧」「酸素供給」
この体験の特徴は、ペット自身は水に濡れず、通常の気圧(常圧)のまま潜れる点にあります。透明カプセルは酸素が供給され、外の水中環境と区切られた空間として機能します。
- 透明:水中の景色や飼い主の動きを見られる
- 乾いた環境:ペットの体毛や羽が濡れない
- 常圧:水圧変化を前提としない設計
- 酸素供給:呼吸環境を確保する
SNSで広がった一言:「新しい空間を一緒に探検している感じ」
ダイビングするオウムがSNSで注目を集めたことも、話題の後押しになりました。飼い主のバオバオ(Baobao)さんは、ペットと潜る感覚を「一緒に新しい空間を探検しているみたい」と表現しています。
開発者クリス氏:2020年から60匹以上を水中へ
発明者のクリス(Chris)氏は、2020年以降、犬やウサギなど60匹以上の動物を安全に水中へ連れて行ったとされます。運用は人間のスキューバの安全基準に沿う形で行っているという説明です。
「人間向けの安全の考え方を、どう動物向けに落とし込むのか」は、この取り組みの信頼性を左右する核心でもあります。
「ペット産業を変える」期待と、次に問われること
主催者側は、このプロジェクトがペット産業を変えうるとし、将来的にはオープンウォーター(開放水域)での実施も計画しているとしています。
一方で、広がり方が大きくなるほど、見た目のインパクトだけでは測れない論点も増えます。たとえば、
- 個体差(音・揺れ・閉所への反応など)への配慮
- 水中環境での温度管理や移動時のストレス
- 運用基準の統一(実施者ごとのばらつき)
「一緒に楽しむ」体験が、どうすればペットにとっても無理のない形になるのか。2025年末のいま、体験型サービスが増える流れの中で、静かに注目したいポイントです。
まとめ:中国本土・南寧で始まったペットの水中体験は、透明カプセルという発想で「並んで潜る」を実現しました。次の段階(開放水域)へ進むほど、設計だけでなく運用の丁寧さが問われそうです。
Reference(s):
cgtn.com








