深圳メトロに春節ガラ2026「午年」マスコット店、通勤空間で年の瀬に先取り
中国・広東省深圳市の地下鉄駅に、2026年のCMG春節聯歓晩会(春節ガラ)「午年」マスコットをテーマにした文化・クリエイティブ(文創)ストアが登場しました。年末の通勤導線に“新年の空気”を持ち込む試みとして、静かに注目を集めています。
12月27日、岗厦北(Gangxiabei)駅でオープン
ストアが開いたのは2025年12月27日。場所は深圳メトロの岗厦北(Gangxiabei)駅で、乗客が行き交う日常の空間に、春節ガラの世界観を落とし込む設計になっています。
単なる物販ではなく、駅という“毎日通る場所”にテーマ性を持たせることで、テレビ番組の象徴的な「年越しの温かさ」を、手触りのある体験へ変えていく狙いがあるとされています。
「見るイベント」から「触れるイベント」へ
春節ガラは、中国で広く親しまれてきた大型年越し番組の一つです。今回の店舗は、その熱量を放送日当日だけに閉じ込めず、通勤・乗り換え・待ち時間といった細切れの時間に染み込ませる構図が特徴です。
店内で体験できること(発表内容ベース)
- 午年マスコットの関連商品など、テーマ商品を展開
- 足を止めて見られる没入型のインスタレーション(展示演出)を設置
- 「新年のぬくもり」を日常側に引き寄せる“体感できる春節”の導線づくり
なぜ「地下鉄駅」なのか:都市のリズムに寄り添う発想
都市の地下鉄駅は、観光地のように“目的地”として訪れる場所というより、生活のリズムそのものです。そこに季節行事の象徴を置くことで、祝祭が「特別な一日」から「日々に混ざる気配」へと変わっていきます。
年末のこの時期(2025年12月下旬)は、街が慌ただしくなる一方で、気持ちの切り替えを求める人も増えるタイミングです。駅ナカの文創ストアは、そうした心理に合わせて短時間で“季節のスイッチ”を入れる装置として機能しうる、とも言えそうです。
今後の見どころ:街に広がるか、日常に定着するか
今回の取り組みは、番組のIP(知的財産)を商品化するだけでなく、公共交通の空間で“体験”として提示した点がポイントです。今後、同様の形が別の駅や都市へ広がるのか、また通勤客のルーティンに自然に溶け込むのかが、次の焦点になりそうです。
Reference(s):
Year of the Horse gala mascot store debuts in Shenzhen metro
cgtn.com








