中国海事局、12月30日の実弾訓練で7海域を入域禁止に
2025年12月30日、指定された海域で実弾射撃を伴う「重要な軍事訓練」が行われるとして、中国海事局(China Maritime Safety Administration)が航行警報を出しました。対象時間帯は船舶の入域が禁止され、航行計画への影響が出る可能性があります。
今回の通知:いつ、何が行われるのか
中国海事局が2025年12月29日(月)に出した通知によると、12月30日(火)午前8時から午後6時まで、指定海域で実弾射撃を伴う軍事訓練が実施されます。
通知では、この時間帯にすべての船舶が指定区域へ立ち入ることを禁止するとしています。
入域禁止の対象:緯度経度で示された「7つの海域」
今回の指定は、地図上の線引き(緯度経度の4点を結んだ範囲)で示されています。通知に記載された海域は次の7区域です。
区域1(4点を結ぶ海域)
- 北緯26度32分00秒・東経121度40分00秒
- 北緯26度32分00秒・東経122度36分00秒
- 北緯25度43分00秒・東経122度36分00秒
- 北緯25度43分00秒・東経121度40分00秒
区域2
- 北緯24度59分00秒・東経120度04分00秒
- 北緯25度39分00秒・東経121度13分00秒
- 北緯26度17分00秒・東経121度13分00秒
- 北緯25度37分00秒・東経120度04分00秒
区域3
- 北緯23度27分00秒・東経118度14分00秒
- 北緯23度27分00秒・東経119度13分00秒
- 北緯22度13分00秒・東経119度44分00秒
- 北緯22度13分00秒・東経118度45分00秒
区域4
- 北緯21度49分00秒・東経119度16分00秒
- 北緯21度49分00秒・東経121度00分00秒
- 北緯21度05分00秒・東経121度00分00秒
- 北緯21度05分00秒・東経119度16分00秒
区域5
- 北緯21度58分00秒・東経121度40分00秒
- 北緯21度58分00秒・東経122度28分00秒
- 北緯23度23分00秒・東経122度28分00秒
- 北緯23度23分00秒・東経121度40分00秒
区域6
- 北緯26度17分00秒・東経121度13分00秒
- 北緯25度39分00秒・東経121度13分00秒
- 北緯25度43分00秒・東経121度40分00秒
- 北緯26度32分00秒・東経121度40分00秒
区域7
- 北緯23度27分00秒・東経118度14分00秒
- 北緯24度31分00秒・東経118度36分00秒
- 北緯24度31分00秒・東経119度35分00秒
- 北緯23度27分00秒・東経119度13分00秒
なぜ注目される?「軍事訓練」と「海上安全情報」の交点
通知のポイントは、訓練そのものの内容以上に、実弾射撃が行われる時間帯に、船舶の立ち入りが禁止される点にあります。海上の交通は商船・漁船・作業船など多様で、航行警報は安全確保のための実務情報として扱われます。
現場目線で押さえるポイント
- 対象は12月30日(火)8:00〜18:00(この時間帯は入域禁止)
- 範囲は「緯度経度で囲まれた区域」として明示
- 実弾射撃を伴うと記載されている
年末の海上交通は、航路の混雑や天候の変化も重なりやすい時期です。今回のように区域が複数示されるケースでは、運航・操船の現場で「自船の航路がどの区域に近いか」を静かに確認する作業が重要になります。
Reference(s):
China Maritime Safety Administration issues warning on military drills
cgtn.com








