『ズートピア2』中国本土で観客動員1億人突破、輸入映画で初 video poster
中国本土で上映中のディズニーアニメ続編『ズートピア2』が、観客動員1億人を超えました。業界トラッカーの猫眼プロ(Maoyan Pro)によると、輸入映画としては初の到達で、中国本土の興行史でも7本目の記録とされています。
いま何が起きた?数字で見る『ズートピア2』
今回のニュースのポイントは「動員(入場者数)」と「興行収入」の両方で大型記録に届いたことです。2025年12月29日までに伝えられた主な数字は次の通りです。
- 観客動員:1億人超(輸入映画で初)
- 中国本土の興行収入:累計約40億元(約5.7億ドル相当)
- 中国本土の歴代興行収入:トップ12入り
- 世界興行収入:14億6500万ドル
「動員1億人」の意味:興行収入だけでは見えない熱量
興行収入ランキングは作品の規模感を示しますが、動員は「どれだけ多くの人に届いたか」を直接表します。とくに中国本土のように上映規模が大きい市場では、動員1億人は社会的な話題性やリピート鑑賞の広がりを映す指標にもなります。
上映は2026年1月25日まで延長へ
ディズニー映画の公式Weiboアカウントによると、『ズートピア2』は劇場公開を2026年1月25日まで延長する予定です。年末年始の観賞需要が重なる時期でもあり、最終的な数字がどこまで伸びるか注目されます。
映画館の外でも拡大:グッズと異業種コラボが加速
作品の勢いはスクリーンの外にも波及しています。報道によれば、ブラインドボックス(中身がランダムのコレクティブル)、アパレル、フットウェア、飲料、ジュエリーなど『ズートピア2』テーマの商品が消費者の支持を集め、異業種連携も広がっています。
ヒットが生むのは興行収入だけではなく、キャラクターIP(知的財産)を軸にした「生活の中での接点」です。映画の鑑賞体験が、日用品やファッションなどに形を変えて長く残る構図が、今回も強く表れているようです。
この記録が示すもの:輸入映画の存在感と市場の多層化
輸入映画として初の動員1億人は、作品自体の強さに加え、中国本土の観客層がジャンルや体験を多層的に選ぶ市場になっていることも映します。大型国産作品の強さが続く一方で、グローバルIPが「イベント」として一気に熱量を集める余地も残っている――そんな状況を示す出来事と言えそうです。
Reference(s):
'Zootopia 2' becomes China's first imported film with 100m admissions
cgtn.com







