中国の曾萍がW杯6位、女子ラージヒルで中国勢最高成績
FISスキージャンプ・ワールドカップ(W杯)のドイツ・ガルミッシュ=パルテンキルヘン大会で、中国の曾萍(Zeng Ping)が女子ラージヒルで6位に入り、この種目における中国勢のW杯最高成績を記録しました。
何が起きた? 6位という「歴史的」結果
大会はガルミッシュ=パルテンキルヘンで行われ、20歳の曾は2本の合計で227.1点を獲得。女子ラージヒルで6位に入りました。中国の選手として、この種目のW杯で最も高い順位だとされています。
2本とも安定:得点と飛距離の内訳
曾は1本目から上位につけ、流れを崩しませんでした。
- 1本目:112.3点(この時点で6位)
- 2本目:114.8点(126.5m)
- 合計:227.1点(最終6位)
スキージャンプは飛距離だけでなく、踏切や空中姿勢、着地などの完成度が点数に反映されます。2本とも大崩れしない「まとめる力」が、上位に残る土台になりました。
今季の好調を裏づけ:コンチネンタルカップ連勝
曾は今季、スイスのアインジーデルンで行われたコンチネンタルカップ(W杯の下部ツアーに位置づけられる国際大会)で連続優勝。今回のW杯6位は、その勢いが最高峰の舞台でも通用したことを示す結果になりました。
優勝争いはプレブツ、地元フライターグらが上位
優勝はスロベニアのニカ・プレブツ(Nika Prevc)。地元の注目を集めたセリナ・フライターグ(Selina Freitag)に23.1点差をつけ、ガルミッシュ=パルテンキルヘンで3連覇を果たしました。
また、予選トップ通過でW杯総合首位の日本の丸山希(Nozomi Maruyama)が表彰台(3位)に入りました。
「6位」の意味:新興勢力がW杯上位で存在感
W杯での上位入賞は、個人の快挙にとどまらず、強化の成果や競技層の広がりを映す指標にもなります。女子ラージヒルという難度の高い舞台で、曾が2本そろえて上位を確保したことは、今後のシーズンでさらに結果を押し上げる可能性を感じさせます。
Reference(s):
Zeng Ping comes sixth to make history at FIS Ski Jumping World Cup
cgtn.com







