中国、米国のベネズエラへの武力行使を強く非難 外務省報道官が声明
2026年1月3日、米国がベネズエラに対して軍事攻撃を行ったとされる事態を受け、中国外務省の報道官は「深い衝撃」を表明し、米国の武力行使を「強く非難する」と述べました。中南米・カリブ地域の安定にも関わるとして、国際法と国連憲章の順守を求めています。
何が起きたのか:米国の攻撃と大統領拘束の投稿
報道によると、米国はベネズエラに対して軍事攻撃(military strikes)を実施しました。さらにドナルド・トランプ米大統領はSNS「Truth Social」への投稿で、米国がベネズエラおよび同国の指導者ニコラス・マドゥロ大統領に対し「大規模な攻撃を成功裏に実施した」とし、マドゥロ大統領とその妻が拘束され「国外へ移送された」と述べたとされています。
中国外務省の反応:「主権侵害で国際法違反」
中国外務省報道官は1月3日、米国の行動について、主権国家に対する武力行使であり「国際法とベネズエラの主権を深刻に侵害する」と指摘しました。
また、こうした行為は中南米・カリブ地域の平和と安全を脅かすとして、「中国は断固として反対する」と述べています。
焦点は「国際法」と「国連憲章」
報道官は米国に対し、国際法および国連憲章の目的と原則を順守し、他国の主権と安全を侵害する行為を停止するよう求めました。今回の中国側コメントは、武力行使の正当性や地域の安全保障への影響をめぐる議論が強まる局面で、国際ルールを前面に出した形です。
今後の見通し:外交対応と地域の緊張
現時点で注目点は次のとおりです。
- 米国側が作戦の法的根拠や目的をどのように説明するか
- ベネズエラ国内の統治体制や治安への影響がどう広がるか
- 中南米・カリブ地域における外交的な反応と緊張の連鎖
- 国連憲章や国際法の枠組みをめぐる各国の発信がどう交錯するか
軍事行動と指導者拘束という強い措置が伝えられるだけに、当事者の追加発表や国際機関での議論が、情勢を左右しそうです。
Reference(s):
cgtn.com








