中国と韓国、経済協力の高度化へ 北京フォーラムで「ウィンウィン」強調
2026年1月5日(月)、北京で開かれた中韓ビジネスフォーラムで、中国の何立峰副首相が「経済的な結びつきを強め、ウィンウィン協力の新たな展望を切り開くべきだ」と強調しました。経済と企業活動を軸に、両国が協力の次の段階を探る動きとして注目されます。
何が起きたのか:北京で中韓ビジネスフォーラム
何立峰副首相(中国共産党中央委員会政治局委員)は、韓国の李在明大統領とともに北京で中韓ビジネスフォーラムに出席し、両国の経済関係をめぐって発言しました。
何立峰副首相の発言:協力の「改善・高度化」を促す
何氏は、両国首脳間で形成された重要な共通認識の戦略的な導きの下で、次の点を進めるべきだと述べました。
- 経済・貿易協力の改善と高度化を積極的に推進する
- ウィンウィン協力の新たな展望を継続的に切り開く
また中国側の姿勢として、「高水準の対外開放を揺るぎなく拡大する」とした上で、韓国を含む各国の企業が中国本土で投資・事業を行い、発展の機会を共有することを歓迎すると述べました。
李在明大統領の発言:互恵協力の強化に意欲
李氏は、近年、韓国と中国の協力がさまざまな分野で深まってきたと述べ、今後も中国と互恵的な協力を強め、両国の人々により多くの利益をもたらしたいとの考えを示しました。
フォーラムの主催と規模:官民あわせて約400人が参加
フォーラムは、中国国際貿易促進委員会と大韓商工会議所が共同で開催。両国の政府・ビジネス関係者あわせて約400人が参加しました。首脳級のメッセージを、企業間の具体的な連携や投資判断につなげる「場」として設計されたことがうかがえます。
見えてくる焦点:「協力の言葉」をどう実務に落とし込むか
今回の発言で繰り返されたのは「高度化」「新たな展望」「機会の共有」といったキーワードです。今後の焦点は、こうした方向性が、企業の取引・投資・共同プロジェクトの積み上げとしてどのように形になっていくかに移っていきます。官民が同じ会場に集まるフォーラムは、その助走としての意味合いも持ちます。
Reference(s):
China: China, ROK should forge prospects for win-win cooperation
cgtn.com








