呉易昺がATP香港オープン初戦快勝、次戦はルブレフ戦へ
2026年シーズン開幕戦として注目されたATP香港オープンで、中国の呉易昺(ウー・イービン)が初戦を快勝し、復調ムードを印象づけました。
香港での初戦、マロジャンを6-4、6-2で下す
大会は1月5日(月)、呉易昺がハンガリーのファビアン・マロジャンを6-4、6-2で下し、今季初戦を白星で飾りました。呉はワイルドカード(主催者推薦)で出場しながら、立ち上がりから攻撃的な展開を作りました。
勝負どころで光った「抜き球」とロブ
呉は序盤、鋭いフォアのパッシングショット(抜き球)で早い時間帯にブレーク(サービスゲームを奪うこと)を奪い、主導権を握ります。第1セットでは再びフォアのパッシングでブレークに成功し、3-2とリード。さらに要所で機転の利いたロブを織り交ぜながら、6-4で先取しました。
第2セットも流れを渡さず、マロジャンのバックハンドのミスでブレークを重ねて5-2に。最後は6-2で締め、危なげなく勝ち切りました。
長期離脱を経て、勢いをつなげられるか
呉は2023年ダラス・オープンで、中国勢としてATPツアーの男子シングルス初優勝を果たした選手として知られます。一方で、昨シーズンはATPツアーから長く離れていた時期もありました。
それでもテキサスでチャレンジャー大会のタイトルを獲得し、今季はその流れを香港に持ち込んだ格好です。今大会でも、強いクロスのバックハンドなど「自分の武器」を前面に出す意図がうかがえました。
次戦はルブレフ戦へ:試金石になる一戦
呉は2回戦で、ロシアのアンドレイ・ルブレフと対戦する予定です。初戦で見せた攻撃の精度と、ラリーの中での選択(抜き球、ロブ、深いクロス)が、格上との対戦でどこまで機能するか。2026年の序盤を占う一戦になりそうです。
- 結果:呉易昺 6-4、6-2 マロジャン
- ポイント:フォアのパッシングで主導権、要所のロブ、バックの強打で押し切る
- 次戦:2回戦でアンドレイ・ルブレフと対戦予定
Reference(s):
Wu Yibing defeats Marozsan to win season opener at ATP Hong Kong Open
cgtn.com








