2026北京ブックフェア開幕 先端印刷で「本の小口」を無料装飾
2026年1月8日、北京で開幕した「2026 Beijing Book Fair」は、デジタル出版の“いま”を体験できる展示が話題です。会場では、最新のデジタル出版技術を紹介する各種アクティビティが用意され、来場者が手を動かして理解できる構成になっています。
きょう開幕:デジタル出版技術を「見て、触る」場に
今回のブックフェアは、現代のデジタル出版技術を紹介する一連の催しを通じて、出版の現場がどう変化しているのかを伝える狙いがあります。オンラインでの情報接触が当たり前になった今、制作・印刷・体験の境界をどう越えるかが、会場全体のテーマとして浮かび上がります。
注目展示:本の「小口」を繊細な柄で彩る先端印刷
会場のインタラクティブ展示のひとつでは、来場者の本のページの側面(小口)に、先端的な印刷技術で精密なデザインを施してもらえます。主催側は、この“魔法のようなひと手間”を無料で提供しているといいます。
- 体験のポイント:本の外側ではなく、ページの端に装飾を加える
- 見どころ:繊細な柄を再現する「高度な印刷技術」
- 特徴:その場で楽しめるインタラクティブ性、無料サービス
「デジタル」と「紙の本」が交差する、いまの出版の温度感
デジタル出版という言葉は、電子化だけを指すものではなくなりつつあります。制作工程のデジタル化や、印刷の高度化によって、紙の本そのものを“体験として更新する”発想が前面に出てきました。今回の小口装飾は、その象徴的な一例として、来場者の記憶に残りやすい仕掛けになっています。
静かな変化:展示が示すのは「読む」以外の価値
本は内容を読むための媒体である一方で、手に取る触感や持ち歩く喜びも含めて価値が形づくられます。デジタル技術が進むほど、紙の本の“物としての魅力”をどう引き出すかが問われます。きょう始まった北京のブックフェアは、その問いを押しつけではなく体験として差し出している点が印象的です。
Reference(s):
Beijing Book Fair attracts visitors with advanced printing technology
cgtn.com








