南京の秦淮灯会、老門東に“跳ねる馬”の巨大ランタン登場へ
春節シーズンを前に、中国本土・南京の名物「秦淮灯会(しんわい・とうえ)」で、ひときわ目を引く“跳ねる馬”の巨大ランタンが準備段階に入っています。舞台は、明代(1368-1644)の城壁のふもとに広がる老門東(ラオメンドン)景勝区。伝統行事と歴史的景観が重なり合う場所に、今年の象徴的な光が加わりそうです。
明代の城壁の下で「巨大な馬ランタン」が“命を吹き込まれる”
現地では、明代の城壁の下に位置する老門東景勝区で、巨大な「跳ねる馬」のランタンが“春節に向けて息づき始めている”と伝えられています。秦淮灯会の会場演出のなかでも、視線を集める存在としてスポットライトを浴びることになりそうです。
秦淮灯会とは:1700年以上の歴史をもつ「灯りのフェア」
秦淮灯会(秦淮ランタンフェア)は、1700年以上前にさかのぼるとされる伝統行事です。中国の「国家級無形文化遺産」にも位置づけられているとされ、地域の暮らし・信仰・美意識が、灯りの造形とともに受け継がれてきたイベントとして知られています。
今回のポイント(読者向け整理)
- 開催地:南京・老門東景勝区(明代の城壁のふもと)
- 注目:巨大な「跳ねる馬」ランタンが登場予定
- 位置づけ:1700年以上の歴史/国家級無形文化遺産の行事
1985年の「復活」から途切れず続き、2026年は第40回へ
秦淮灯会は1985年に復活して以降、39年連続で開催されてきたとされます。そして2026年、節目となる「第40回」を迎える予定です。長い歴史を背負う行事でありながら、現代の都市空間のなかで毎年アップデートされ、継続してきたこと自体がニュース性を帯びています。
“新しい光”が加わると、街の見え方が変わる
老門東のように、歴史的な城壁と観光エリアが同居する場所では、灯りの演出が風景の印象を大きく変えます。巨大ランタンは単なる装飾にとどまらず、伝統行事の「記憶」を今のスケールで見せ直す装置にもなります。
2026年の秦淮灯会が、40回目という節目にどんな“見せ方”を選ぶのか。巨大な馬ランタンは、その入口として注目を集めそうです。
Reference(s):
Giant horse-shaped lantern to light up Nanjing's iconic lantern fair
cgtn.com







